# EBSを用いたWindows Serverのディスク拡張手順

## 目次
1. はじめに
2. EBSボリュームの選択と特定
3. EBSボリュームの拡張
4. Windows Serverでのディスクの検出
5. パーティションの拡張
6. まとめ

## 1. はじめに
AWS EC2インスタンスで稼働するWindows Serverのディスク容量が不足した場合、EBS（Elastic Block Store）を用いてボリュームのサイズを拡張することが可能です。このガイドでは、EBSボリュームを実際に拡張し、Windows Server上でディスクを認識・拡張する手順について詳しく説明します。

## 2. EBSボリュームの選択と特定
以下のステップでEC2インスタンスにアタッチされているEBSボリュームを特定します。

1-1. AWS Management Consoleにログインします。
1-2. 「EC2」サービスに移動し、目的のインスタンスを探します。
1-3. インスタンス詳細ページの「ストレージ」セクションで、対象のEBSボリュームIDを確認します。

## 3. EBSボリュームの拡張
EBSボリュームを拡張します。以下の操作を実行してください。

2-1. EC2ダッシュボードの左側メニューから「Volumes」をクリックします。
2-2. 拡張したいボリュームIDを選択します。
2-3. アクションメニューから「Modify Volume（ボリュームの変更）」を選択します。
2-4. 「Size（サイズ）」フィールドに新しい希望サイズ（GiB単位）を入力し、「Modify（変更）」をクリックします。
2-5. 上部の確認ダイアログで「Yes」のボタンをクリックして処理を完了します。

拡張操作中でもEBSボリュームへのアクセスは継続されます。

## 4. Windows Serverでのディスクの検出
EBSボリュームのサイズを変更したら、次にWindows Serverオペレーティングシステムに新しいサイズを認識させる必要があります。

3-1. Windowsにログインし、「ディスクの管理」ツールを開きます。手順は次の通りです。
- スタートメニューで「diskmgmt.msc」と検索して「ディスクの管理」を起動します。

3-2. ディスクの管理画面で、EBSボリュームとしてマウントされているディスクを確認します。
- 新しいサイズが反映されていることを確認します。

## 5. パーティションの拡張
ディスクの管理から未使用の空き容量を既存のパーティションに追加する必要があります。

4-1. 拡張したいボリュームを右クリックし、「ボリュームの拡張」を選択します。
4-2. 「ボリュームの拡張ウィザード」の指示に従って、拡張可能な最大サイズを追加します。
4-3. ウィザードが完了したら、ボリュームが新しいサイズに拡張されたことを確認します。

## 6. まとめ
以上の手順で、AWSのEBSを用いてWindows Serverのディスクを安全に拡張することができました。ディスクの拡張はサービスの稼働中でも可能ですが、作業前には必ずバックアップを取得し、必要に応じて運用計画に反映させることをお勧めします。また、AWSクラウドのコンソール利用時におけるセキュリティベストプラクティスに従い、適切な権限管理を行いましょう。

上記の手順を参考にすることで、EC2インスタンスのディスク容量を効率的に管理できるようになります。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# EBSを用いたWindows Serverのディスク拡張手順

## 目次
1. はじめに
2. EBSボリュームの選択と特定
3. EBSボリュームの拡張
4. Windows Serverでのディスクの検出
5. パーティションの拡張
6. まとめ

## 1. はじめに
AWS EC2インスタンスで稼働するWindows Serverのディスク容量が不足した場合、EBS（Elastic Block Store）を用いてボリュームのサイズを拡張することが可能です。このガイドでは、EBSボリュームを実際に拡張し、Windows Server上でディスクを認識・拡張する手順について詳しく説明します。

## 2. EBSボリュームの選択と特定
以下のステップでEC2インスタンスにアタッチされているEBSボリュームを特定します。

1-1. AWS Management Consoleにログインします。
1-2. 「EC2」サービスに移動し、目的のインスタンスを探します。
1-3. インスタンス詳細ページの「ストレージ」セクションで、対象のEBSボリュームIDを確認します。

## 3. EBSボリュームの拡張
EBSボリュームを拡張します。以下の操作を実行してください。

2-1. EC2ダッシュボードの左側メニューから「Volumes」をクリックします。
2-2. 拡張したいボリュームIDを選択します。
2-3. アクションメニューから「Modify Volume（ボリュームの変更）」を選択します。
2-4. 「Size（サイズ）」フィールドに新しい希望サイズ（GiB単位）を入力し、「Modify（変更）」をクリックします。
2-5. 上部の確認ダイアログで「Yes」のボタンをクリックして処理を完了します。

拡張操作中でもEBSボリュームへのアクセスは継続されます。

## 4. Windows Serverでのディスクの検出
EBSボリュームのサイズを変更したら、次にWindows Serverオペレーティングシステムに新しいサイズを認識させる必要があります。

3-1. Windowsにログインし、「ディスクの管理」ツールを開きます。手順は次の通りです。
- スタートメニューで「diskmgmt.msc」と検索して「ディスクの管理」を起動します。

3-2. ディスクの管理画面で、EBSボリュームとしてマウントされているディスクを確認します。
- 新しいサイズが反映されていることを確認します。

## 5. パーティションの拡張
ディスクの管理から未使用の空き容量を既存のパーティションに追加する必要があります。

4-1. 拡張したいボリュームを右クリックし、「ボリュームの拡張」を選択します。
4-2. 「ボリュームの拡張ウィザード」の指示に従って、拡張可能な最大サイズを追加します。
4-3. ウィザードが完了したら、ボリュームが新しいサイズに拡張されたことを確認します。

## 6. まとめ
以上の手順で、AWSのEBSを用いてWindows Serverのディスクを安全に拡張することができました。ディスクの拡張はサービスの稼働中でも可能ですが、作業前には必ずバックアップを取得し、必要に応じて運用計画に反映させることをお勧めします。また、AWSクラウドのコンソール利用時におけるセキュリティベストプラクティスに従い、適切な権限管理を行いましょう。

上記の手順を参考にすることで、EC2インスタンスのディスク容量を効率的に管理できるようになります。 

EBSを用いたWindows Serverのディスク拡張手順

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1. はじめに

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