Supabaseでユーザー認証を実装する方法

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2025年04月12日 7:00

Supabaseでユーザー認証を実装する方法

Supabaseは、バックエンドとしてPostgreSQLを使用するオープンソースのFirebase代替品であり、組み込みのユーザー認証機能を提供します。Supabaseの認証サービスは、電子メールとパスワード、OAuthプロバイダ(例:Google、GitHubなど)を使用したログインをサポートしています。

目次

  1. はじめに
  2. Supabase プロジェクトのセットアップ
  3. ユーザー認証の設定
    1. クライアントライブラリのインストール
    2. サインアップ機能の実装
    3. ログイン機能の実装
    4. OAuth連携の設定
  4. 認証イベントリスナーの追加
  5. プロフィール管理
  6. セキュリティ設定の確認
  7. まとめ

1. はじめに

Supabaseを使用することで、アプリケーションにスムーズにユーザー認証を追加できます。本記事では、Supabaseでのユーザー認証設定手順を解説します。

2. Supabase プロジェクトのセットアップ

まず、Supabaseの公式サイト(supabase.io)でアカウントを作成し、新しいプロジェクトを設定します。プロジェクトの作成後、Supabaseが提供するAPI URLとアノンキー(Anon Key)を取得します。これらはクライアントアプリケーションからSupabaseに接続するために必要です。

3. ユーザー認証の設定

3-1. クライアントライブラリのインストール

まず、プロジェクトにSupabase JavaScriptライブラリをインストールします。

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3-2. サインアップ機能の実装

ユーザーがメールアドレスとパスワードを使ってサインアップできるようにします。

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3-3. ログイン機能の実装

既存ユーザーがログインするためのコードです。

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3-4. OAuth連携の設定

OAuthプロバイダーを使った認証を設定することもできます。

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4. 認証イベントリスナーの追加

ユーザーの認証状態の変化を監視するために、イベントリスナーを追加します。

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5. プロフィール管理

サインアップ時に自動でプロフィールテーブルにユーザー情報が設定されるようにします。Supabaseでは、トリガー機能を使ってユーザー情報作成を自動化できます。

6. セキュリティ設定の確認

データベースのセキュリティポリシーを確認して、認証されたユーザーのみがデータにアクセスできるように設定します。

7. まとめ

Supabaseを利用することで、簡単にユーザー認証をアプリケーションに追加することが可能です。設定や実装について不明点がある場合は、公式ドキュメントを参照し、最新の情報を確認してください。

これでSupabaseを使ったユーザー認証の基本的な実装方法が理解できたでしょうか。次回は、より高度なストレージやリアルタイムフィーチャーの実装について解説します。

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