Supabaseを使ってTodoアプリを作ってみた
2025年04月12日 6:52
Supabaseはリアルタイムデータベースとオープンソースツールを提供するプラットフォームであり、Firebaseの代替として人気があります。この記事ではSupabaseを利用したTodoアプリの作成方法を、具体的な手順とともに解説していきます。
Supabaseは、オープンソースのFirebase代替プラットフォームとして注目を集めています。リアルタイムデータベースや認証のほか、アプリケーションのバックエンド構築を迅速に行える機能を備えています。本記事では、Supabaseの基本的な使い方を学ぶために、シンプルなTodoアプリを作成していきます。
Supabaseの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。ログイン後、新しいプロジェクトを作成します。プロジェクトの作成時には以下の情報が必要になります。
この一連のセットアップが完了すると、Supabaseダッシュボードにプロジェクトが表示され、管理画面から様々な機能を使用できるようになります。
次に、Todoアプリのデータを保存するためのテーブルを作成します。Supabaseのダッシュボードの「Table Editor」から、次のフィールドを持つtasks
テーブルを作成します。
このテーブルがアプリケーションのデータベースとして機能します。
この例では、Reactを使用してフロントエンドを開発します。以下のコマンドを使ってReactアプリケーションを初期化します。
Reactアプリケーション内にSupabaseを設定するために、src
ディレクトリにsupabaseClient.js
ファイルを作成します。SupabaseのURLと匿名キーは、Supabaseダッシュボードの「Settings」から取得できます。
タスクを追加するためのフォームと、Supabaseにタスクを保存する関数を実装します。
データベースからタスクリストを取得し、表示する機能を実装します。
タスクの完了状態を更新するための機能を追加します。
タスクを削除する機能を実装します。
アプリケーションの構築が完了したら、ネット上で公開できるようにデプロイを行います。VercelやNetlifyを使用することで、簡単にアプリケーションをホスティングすることができます。
このプロジェクトを通して、Supabaseを使ったシンプルなTodoアプリの作成方法を学習しました。Supabaseのリアルタイムデータベース機能を利用することで、効率的にアプリケーションを開発することができます。今後は、認証機能やリアルタイム更新機能の実装により、さらに高度なアプリケーションを目指していくことができます。
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