# Notion APIでSlackスレッドを自動記録する機能の作り方

## 目次
1. はじめに
2. 必要な準備
   1. Notion APIの設定
   2. Slack APIの設定
3. プロジェクトのセットアップ
4. Slackスレッドの取得
   1. Slack APIからメッセージを取得する
5. Notionのデータベースにスレッドを記録
   1. Notion APIを通じてデータを登録する
6. 自動化の実装
   1. スクリプトのタイミング実行
   2. エラー処理と通知
7. まとめ

## 1. はじめに

本記事では、Notion APIを使ってSlackスレッドを自動的に記録する方法を解説します。引き続き行われるオンラインコミュニケーションを整理し、情報を容易に検索できるようにするには非常に役立ちます。

## 2. 必要な準備

### 2.1 Notion APIの設定

1. Notionのアカウントを持っている必要があります。
2. Integrationsから新しいIntegrationを作成し、APIトークンを取得します。
3. トークンを利用するために、記録したいデータベースを共有する設定にします。

### 2.2 Slack APIの設定

1. Slack APIの利用には、Slackアプリを作成し、必要なスコープを設定します。
2. メッセージ履歴を取得するために`channels:history`や`groups:history`といったスコープが必要です。
3. 取得したトークンを保存します。

## 3. プロジェクトのセットアップ

Node.js環境を使ってプロジェクトをセットアップします。

![img](/mosaic-code.jpg)

`dotenv`ライブラリを使い、環境変数ファイル（.env）にAPIトークンを保存します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. Slackスレッドの取得

### 4.1 Slack APIからメッセージを取得する

SlackのWeb APIを使って、特定のスレッドのメッセージを取得します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. Notionのデータベースにスレッドを記録

### 5.1 Notion APIを通じてデータを登録する

取得したメッセージをNotionデータベースに記録します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. 自動化の実装

### 6.1 スクリプトの定期実行

定期実行するためには`cron`を活用します。例えば、毎日夜にスレッドを記録するようスケジューリングします。

### 6.2 エラー処理と通知

エラーハンドリングを実装し、Slackまたはメールで通知することで、問題発生時に迅速に対応できます。

## 7. まとめ

以上の手順で、Slackスレッドの自動記録をNotionに行うシステムを構築できます。手作業を減らし、情報の計画的な整理に役立てることができるでしょう。定期的な管理や将来的な拡張も考慮しながら、メンテナンス性の高いシステムを構築してください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# Notion APIでSlackスレッドを自動記録する機能の作り方

## 目次
1. はじめに
2. 必要な準備
   1. Notion APIの設定
   2. Slack APIの設定
3. プロジェクトのセットアップ
4. Slackスレッドの取得
   1. Slack APIからメッセージを取得する
5. Notionのデータベースにスレッドを記録
   1. Notion APIを通じてデータを登録する
6. 自動化の実装
   1. スクリプトのタイミング実行
   2. エラー処理と通知
7. まとめ

## 1. はじめに

本記事では、Notion APIを使ってSlackスレッドを自動的に記録する方法を解説します。引き続き行われるオンラインコミュニケーションを整理し、情報を容易に検索できるようにするには非常に役立ちます。

## 2. 必要な準備

### 2.1 Notion APIの設定

1. Notionのアカウントを持っている必要があります。
2. Integrationsから新しいIntegrationを作成し、APIトークンを取得します。
3. トークンを利用するために、記録したいデータベースを共有する設定にします。

### 2.2 Slack APIの設定

1. Slack APIの利用には、Slackアプリを作成し、必要なスコープを設定します。
2. メッセージ履歴を取得するために`channels:history`や`groups:history`といったスコープが必要です。
3. 取得したトークンを保存します。

## 3. プロジェクトのセットアップ

Node.js環境を使ってプロジェクトをセットアップします。

```bash
npm init -y
npm install @notionhq/client @slack/web-api dotenv
```

`dotenv`ライブラリを使い、環境変数ファイル（.env）にAPIトークンを保存します。

```.env
NOTION_API_KEY=your_notion_integration_token
SLACK_API_TOKEN=your_slack_token
```

## 4. Slackスレッドの取得

### 4.1 Slack APIからメッセージを取得する

SlackのWeb APIを使って、特定のスレッドのメッセージを取得します。

```javascript
const { WebClient } = require('@slack/web-api');

const slackToken = process.env.SLACK_API_TOKEN;
const web = new WebClient(slackToken);

async function getThreadMessages(channel, thread_ts) {
    const result = await web.conversations.replies({
        channel: channel,
        ts: thread_ts
    });
    return result.messages;
}
```

## 5. Notionのデータベースにスレッドを記録

### 5.1 Notion APIを通じてデータを登録する

取得したメッセージをNotionデータベースに記録します。

```javascript
const { Client } = require('@notionhq/client');

const notion = new Client({ auth: process.env.NOTION_API_KEY });

async function addMessagesToNotion(databaseId, messages) {
    for (const message of messages) {
        await notion.pages.create({
            parent: { database_id: databaseId },
            properties: {
                "Message": {
                    title: [
                        {
                            "text": {
                                "content": message.text
                            }
                        }
                    ]
                },
                "User": {
                    rich_text: [
                        {
                            type: "text",
                            text: {
                                content: message.user
                            }
                        }
                    ]
                },
                "Timestamp": {
                    date: {
                        start: new Date(message.ts * 1000).toISOString()
                    }
                }
            }
        });
    }
}
```

## 6. 自動化の実装

### 6.1 スクリプトの定期実行

定期実行するためには`cron`を活用します。例えば、毎日夜にスレッドを記録するようスケジューリングします。

### 6.2 エラー処理と通知

エラーハンドリングを実装し、Slackまたはメールで通知することで、問題発生時に迅速に対応できます。

## 7. まとめ

以上の手順で、Slackスレッドの自動記録をNotionに行うシステムを構築できます。手作業を減らし、情報の計画的な整理に役立てることができるでしょう。定期的な管理や将来的な拡張も考慮しながら、メンテナンス性の高いシステムを構築してください。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

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