スタートアップが中長期でエンジニアを採用する方法メモ
2022年04月16日 9:21
こんにちは、ISSUEの寒河江です。
ISSUEではエンジニアに登録してもらうために様々な行動をします。
また、私自身数社のスタートアップでエンジニアとして関わり、0-1フェーズで以下にエンジニアを獲得しているのかを見てきました。以前、メモ書きをしたのでそれを書き残しておきます。
「テック企業のブランド構築」と「接点」を増やす
スタートアップといっても代表がエンジニアとしてのブランド価値があれば、
すぐにエンジニアは集まります。
代表がエンジニアじゃなくても、
事業の内容が面白そうで、高度なエンジニアリングが要求されることが想像できればエンジニアは興味を持ちます。
テック企業のブランドが既にある状態なら、
あとはエンジニアとの接点をひたすら増やせばきっと協力してくれるでしょう。
接点については他の会社よりも頻繁にエンジニアが関心を持ちそうなことを繰り返す、が効果的です。
エンジニア採用が難しいところはおそらく開発組織の発信が少なめなので、
他社よりも接点がない & 接点があっても(大手または提案給与が高い企業よりも)魅力が伝わりづらいのが原因なのかなと思います。
私たちはテック企業ですと自称し、その証拠になる情報を発信していくことです。
500~600万円の人材にアプローチしたい場合は中級者向けの内容の情報を発信していけばいいのではないかと思います。
技術的に面白そうなチケットでこまめ(他社よりも頻繁に)にエンジニアを募集する
しばらくしたらリファラルで他のエンジニアも入ってくる
受託開発会社の負のイメージが払拭されてる例↓
例. みんな知ってるあのサービスも、ゆめみが一緒に作ってます。
開発寄りのコンセプトなら、Nuxt.jsを使ったプロダクトで一番速いものを作る、など
タイミー はTwitterでデザイナー向けのロゴのコンペを開催し、優勝者?を採用したりしていました。
こう言う大きな問題があったが最近話題のこの技術で解決したと言うような情報を発信することでこの組織には問題を解決するほどの能力を持った人材・ノウハウがあると証明できます。
フルリモートだといろんな企業や求人で使われる言葉なので、差別化を図るのが難しいです。
それよりも海外に移住したいなと思ってるエンジニアにピンポイントで見つけてもらうために海外にいながら働けるストーリーで発信すると届きやすいです。
リクルート・サイボウズ → 社内研修資料を公開
ゆめみ → 社内の給与と役職表を公開
食べ直 → ユーザーが急激に増えて大変だったときの対策のような記事
診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。
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