## 目次
1. はじめに
2. 前提条件
3. Certbotのインストール
4. Let’s EncryptによるSSL証明書の取得
5. EC2インスタンスへのSSL証明書の設定
6. 自動更新設定
7. まとめ

## 1. はじめに
Amazon EC2インスタンスにSSL証明書を導入することで、Webサイトのセキュリティを強化し、ユーザー情報の保護やGoogleのSEO評価向上にもつながります。本記事では、Let’s Encryptを利用してSSL証明書を取得し、EC2インスタンスに設定する手順を詳しく解説します。

## 2. 前提条件
- EC2インスタンスが稼働している。
- インスタンス内にApacheまたはNginxがインストール済みである。
- SSHアクセスが可能である。
- ドメイン名が利用可能で、EC2インスタンスのIPに向けている。

## 3. Certbotのインストール
CertbotはLet’s Encryptから無料のSSL証明書を取得するためのツールです。インストール手順は以下の通りです。

### 3.1 リポジトリの更新
![img](/mosaic-code.jpg)

### 3.2 Certbotのインストール (Apache)
![img](/mosaic-code.jpg)

### 3.3 Certbotのインストール (Nginx)
![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. Let’s EncryptによるSSL証明書の取得
Certbotを利用して、Let's EncryptからSSL証明書を取得します。

### 4.1 Apacheでの取得
![img](/mosaic-code.jpg)

### 4.2 Nginxでの取得
![img](/mosaic-code.jpg)
対話形式に従ってメールアドレス、ドメイン名などを入力してください。

## 5. EC2インスタンスへのSSL証明書の設定
Certbotが提供する自動設定を利用することで、ウェブサーバーの設定が更新され、SSL証明書が適用されます。設定が完了すると、WebサイトがHTTPSでアクセス可能になります。

## 6. 自動更新設定
Let’s Encryptの証明書は90日で失効します。自動更新を設定することで、定期的な更新を自動化できます。

### 6.1 cronジョブの設定
![img](/mosaic-code.jpg)
この設定で、毎日深夜に証明書の更新が行われます。

## 7. まとめ
本記事では、EC2インスタンスにLet’s EncryptのSSL証明書を導入する手順を解説しました。Let’s Encryptを利用することで、無料で簡単にSSL証明書を取得でき、Webサイトのセキュリティを向上させることができます。証明書を自動更新する設定も忘れずに行い、常に安全な状態を維持しましょう。 [cv:issue_marketplace_engineer]

## 目次
1. はじめに
2. 前提条件
3. Certbotのインストール
4. Let’s EncryptによるSSL証明書の取得
5. EC2インスタンスへのSSL証明書の設定
6. 自動更新設定
7. まとめ

## 1. はじめに
Amazon EC2インスタンスにSSL証明書を導入することで、Webサイトのセキュリティを強化し、ユーザー情報の保護やGoogleのSEO評価向上にもつながります。本記事では、Let’s Encryptを利用してSSL証明書を取得し、EC2インスタンスに設定する手順を詳しく解説します。

## 2. 前提条件
- EC2インスタンスが稼働している。
- インスタンス内にApacheまたはNginxがインストール済みである。
- SSHアクセスが可能である。
- ドメイン名が利用可能で、EC2インスタンスのIPに向けている。

## 3. Certbotのインストール
CertbotはLet’s Encryptから無料のSSL証明書を取得するためのツールです。インストール手順は以下の通りです。

### 3.1 リポジトリの更新
```bash
sudo apt update
```

### 3.2 Certbotのインストール (Apache)
```bash
sudo apt install certbot python3-certbot-apache
```

### 3.3 Certbotのインストール (Nginx)
```bash
sudo apt install certbot python3-certbot-nginx
```

## 4. Let’s EncryptによるSSL証明書の取得
Certbotを利用して、Let's EncryptからSSL証明書を取得します。

### 4.1 Apacheでの取得
```bash
sudo certbot --apache
```

### 4.2 Nginxでの取得
```bash
sudo certbot --nginx
```
対話形式に従ってメールアドレス、ドメイン名などを入力してください。

## 5. EC2インスタンスへのSSL証明書の設定
Certbotが提供する自動設定を利用することで、ウェブサーバーの設定が更新され、SSL証明書が適用されます。設定が完了すると、WebサイトがHTTPSでアクセス可能になります。

## 6. 自動更新設定
Let’s Encryptの証明書は90日で失効します。自動更新を設定することで、定期的な更新を自動化できます。

### 6.1 cronジョブの設定
```bash
echo "0 0 * * * /usr/bin/certbot renew --quiet" | sudo tee -a /etc/crontab > /dev/null
```
この設定で、毎日深夜に証明書の更新が行われます。

## 7. まとめ
本記事では、EC2インスタンスにLet’s EncryptのSSL証明書を導入する手順を解説しました。Let’s Encryptを利用することで、無料で簡単にSSL証明書を取得でき、Webサイトのセキュリティを向上させることができます。証明書を自動更新する設定も忘れずに行い、常に安全な状態を維持しましょう。 

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1. はじめに

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