## 目次
1. はじめに
2. 準備
3. kintone API の設定
4. Node.js 環境構築
5. スクリプトの作成
6. cronによる定期バッチ処理の設定
7. まとめ

## 1. はじめに
kintone APIを使用して定期バッチ処理を実行することは、業務を自動化するための素晴らしい方法です。本記事では、Node.jsとcronを活用して、kintone APIと連携する定期バッチ処理の構築方法について具体的な手順を解説します。

## 2. 準備
作業を始める前に、以下の準備が必要です。

- kintone アカウントの作成とログイン
- APIトークンの作成
- Node.jsのインストール
- npmのインストール

## 3. kintone API の設定
kintone APIを使用するためには、APIトークンの発行が必要です。kintone管理者としてログインして、アプリ設定からAPIトークンを取得します。APIトークンの権限は必要に応じて設定してください。通常は、読み取りと書き込みの権限が必要です。

## 4. Node.js 環境構築
Node.jsとnpm経由で必要なパッケージをインストールします。

![img](/mosaic-code.jpg)

これで、HTTPリクエストのための`axios`, 環境変数の管理のための`dotenv`, スケジューリングのための`node-cron`がインストールされます。

## 5. スクリプトの作成
次に、kintone APIを叩くためのスクリプトを作成します。

### 5.1 .envファイルの作成
APIトークンなどの機密情報は`.env`ファイルで管理します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5.2 スクリプト例

`app.js`というファイルを作成し、以下のコードを記述します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. cronによる定期バッチ処理の設定
Node.jsでcronジョブを設定するには`node-cron`を使用します。

### 6.1 cronスクリプト追加

先ほどの`app.js`ファイルに以下のコードを追加します。

![img](/mosaic-code.jpg)

このコードは毎日深夜1時に`getDataFromKintone`を実行する設定になっています。

## 7. まとめ
この手順により、Node.jsとcronを活用し、kintone APIとの連携を伴う定期バッチ処理を簡単に構築できます。業務の効率化や作業自動化に非常に有用ですので、ぜひ試してみてください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

## 目次
1. はじめに
2. 準備
3. kintone API の設定
4. Node.js 環境構築
5. スクリプトの作成
6. cronによる定期バッチ処理の設定
7. まとめ

## 1. はじめに
kintone APIを使用して定期バッチ処理を実行することは、業務を自動化するための素晴らしい方法です。本記事では、Node.jsとcronを活用して、kintone APIと連携する定期バッチ処理の構築方法について具体的な手順を解説します。

## 2. 準備
作業を始める前に、以下の準備が必要です。

- kintone アカウントの作成とログイン
- APIトークンの作成
- Node.jsのインストール
- npmのインストール

## 3. kintone API の設定
kintone APIを使用するためには、APIトークンの発行が必要です。kintone管理者としてログインして、アプリ設定からAPIトークンを取得します。APIトークンの権限は必要に応じて設定してください。通常は、読み取りと書き込みの権限が必要です。

## 4. Node.js 環境構築
Node.jsとnpm経由で必要なパッケージをインストールします。

```bash
npm init -y
npm install axios dotenv node-cron
```

これで、HTTPリクエストのための`axios`, 環境変数の管理のための`dotenv`, スケジューリングのための`node-cron`がインストールされます。

## 5. スクリプトの作成
次に、kintone APIを叩くためのスクリプトを作成します。

### 5.1 .envファイルの作成
APIトークンなどの機密情報は`.env`ファイルで管理します。

```
KINTONE_SUBDOMAIN=<your-kintone-subdomain>
KINTONE_API_TOKEN=<your-api-token>
KINTONE_APP_ID=<your-app-id>
```

### 5.2 スクリプト例

`app.js`というファイルを作成し、以下のコードを記述します。

```javascript
require('dotenv').config();
const axios = require('axios');

const { KINTONE_SUBDOMAIN, KINTONE_API_TOKEN, KINTONE_APP_ID } = process.env;

const getDataFromKintone = async () => {
  try {
    const response = await axios.get(`https://${KINTONE_SUBDOMAIN}.cybozu.com/k/v1/records.json`, {
      headers: {
        'X-Cybozu-API-Token': KINTONE_API_TOKEN,
      },
      params: {
        app: KINTONE_APP_ID,
      },
    });
    console.log(response.data);
  } catch (error) {
    console.error(`Error: ${error}`);
  }
};

getDataFromKintone();
```

## 6. cronによる定期バッチ処理の設定
Node.jsでcronジョブを設定するには`node-cron`を使用します。

### 6.1 cronスクリプト追加

先ほどの`app.js`ファイルに以下のコードを追加します。

```javascript
const cron = require('node-cron');

// 毎日深夜1時に実行
cron.schedule('0 1 * * *', () => {
  console.log('Cron job started');
  getDataFromKintone();
});
```

このコードは毎日深夜1時に`getDataFromKintone`を実行する設定になっています。

## 7. まとめ
この手順により、Node.jsとcronを活用し、kintone APIとの連携を伴う定期バッチ処理を簡単に構築できます。業務の効率化や作業自動化に非常に有用ですので、ぜひ試してみてください。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

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1. はじめに

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