【2023年最新】エンジニアの副業おすすめエージェント10選|副業で稼ぐポイントから探し方まで徹底解説!
2023年04月27日 5:27
「エンジニアとしてのスキルを活用して稼ぎたい」「自分のやりたい開発案件に携わりたい」。サラリーマンとしてエンジニア職を選んだ人はこのように思うことがあるでしょう。実際に副業としてエンジニアを探している企業は、年々増加傾向にあります。
この記事では、エンジニアが副業で稼ぐためのポイントや案件を獲得する方法、おすすめのエージェントまで徹底解説します。ぜひ、エンジニアとして副業を始めたい人はチェックしてみてください。
ITエンジニアの平均年収は約491万円といわれており、この数字は決して低いとはいえません。国税庁の「民間給与実態統計調査結果(令和2年分)」によると、給与所得者1人当たりの平均給与は433万円です。ITエンジニアの年収がとても高いとはいえないかもしれませんが、平均よりも上であることは間違いありません。
参考:民間給与実態統計調査
ITエンジニアの年収は400〜600万円の割合が多い傾向にあります。しかし、ITエンジニアの年収が低いといわれるのは、業務内容と業界構造に特徴があり、以下のようなことが挙げられるでしょう。
これらのような要因から、ITエンジニアが所得を高める手段として副業を選ぶことが注目を集めています。
また、自分がしたい仕事を副業で実現していこうとする風潮もあり、実際にサラリーマンとフリーランスエンジニアとして2つの働き方を同時に行っている人が増えている傾向です。
エンジニアが副業で稼ぐポイントには、以下の3つが挙げられます。
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
副業案件を獲得するためには、これまでの実績を明らかにする必要があります。案件に応募する下準備として、実績をまとめたポートフォリオを作成しておきましょう。
クライアントが知りたいのは「これまでどのような案件に携わった経験があるのか」や「どのような仕事に対応できるのか」といったことが挙げられます。自分のスキルとマッチした副業案件を見つけるには、ポートフォリオに以下のような内容を具体的に記載しましょう。
可能な限り詳細に記載し、これまでの実績をアピールすれば、副業案件が獲得しやすくなります。
エンジニアの副業案件を探す場合、固定報酬制の仕事を探しましょう。固定報酬制は「システム開発1件につき〇〇円」のように、事前に金額が定められている案件を指します。時給制案件は、時間がかけられない副業エンジニアにとって稼ぎにくいといえるでしょう。
もしも、本業が忙しければ時間を確保するのも難しいかもしれませんし、スキマ時間がなかなか取れない人には、時給制案件はあまり向きません。しかし、固定報酬制の案件であれば、自分のライフスタイルに合わせてスケジュールを組んで仕事ができます。
エンジニアが副業で稼ぐには、高単価のプロジェクトに応募することが欠かせません。副業を始めたばかりの頃は、簡単かつ短期間で終わる案件の方が取り組みやすいでしょう。
しかし、短期間の案件は単価が低くなり、継続的に受注することが難しい傾向にあります。効率的に副業収入を得るには、高単価のプロジェクトに応募してみてください。
大規模・長期間の開発や難易度が高い分野は、高額報酬の案件が豊富にあります。
エンジニアが副業を探す方法には、以下の4つが挙げられます。
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
副業エージェントやプラットフォームサービスは、自分が案件探しに時間をかけなくてもスキルとマッチした仕事を獲得できる方法です。
副業エージェントは、企業と個人をつなぐサービスとなり、専属コンサルタントが案件探しをしっかりとサポートしてくれます。副業案件に特化しているため、週1・土日のみの稼働時間の条件や習得している言語ごとプロジェクトを探しやすいこともメリットです。
クラウドソーシングは、インターネット上で仕事の受発注ができるインターネット上のサービスです。
代表的なクラウドソーシングには、ランサーズやクラウドワークスが挙げられます。スキルレベルに応じた案件が幅広く募集されています。
そのため、副業初心者や駆け出しエンジニアでも案件を受注できる可能性が高いことがメリットです。
また、クラウドソーシングで行った案件は、実績として積み重ねられていき、サービス内での評価が高まります。高評価を獲得できれば、クライアントから信用を得ることにつながり、仕事を依頼されやすくなるでしょう。
知人から案件を紹介してもらうことも手段のひとつです。常日頃から、身近なところにエンジニアを探している人がいないかアンテナを張っておきましょう。
もしも、システム開発などの仕事に携わっている人がいれば、連絡してみてください。即日で副業案件を紹介してもらえる可能性は高いとはいえませんが、エンジニアとして仕事を探していることをアピールできます。
また、知人を通して仕事を依頼したいクライアントとつながれるかもしれません。
SNSでも案件を獲得できる方法があります。案件探しによく使われているSNSとしてはtwitterが挙げられるでしょう。
仕事を頼みたいアカウントがないか検索して、まずは目星をつけてフォローしてください。また「#エンジニア副業」などのようにハッシュタグ検索をすることも有効な手段です。
ほかにも、日常的にエンジニアやプログラミングに関する情報をツイートすることもおすすめします。仕事を依頼したい人や企業は、おおよそのスキルレベルをツイートから把握でき、お互いのコミュニケーションコストを減らしながら最適な案件を依頼してもらえる可能性が高まるでしょう。
ここではエンジニアが副業を探す際、登録をおすすめしたいエージェント10社をピックアップしてご紹介します。
引用:シューマツワーカー
シューマツワーカーは、週2日からの稼働でもOKな案件を紹介している副業エージェントです。月間10時間程度の稼働時間から副業に取り組めるため、本業に影響を与える影響を抑えられるでしょう。
紹介している案件の99%がリモートワークとなっており、好きな時間・場所で働くことができます。また、税金関係の相談を無料で受け付けているため、税金の知識がない人でも安心して働くことができるでしょう。
引用:レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、業界最大級の案件数を誇るITエンジニア専門のエージェントです。案件数が豊富にあるため、副業可能な案件も数多くあります。
週4〜5日稼働が必要となりますが、高単価案件の取り扱いに強く、利用者の平均単価は876万円です。また、担当者は専門知識を豊富に有しているため、エンジニアとしてのキャリアアップ相談にも対応してくれます。
引用:ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、週2日からの稼働OKな案件を紹介してくれるエージェントです。リモート案件や時間的に融通を利かせてくれる案件が数多くあるため、副業に適した仕事が見つかります。
また、ITプロパートナーズが扱う案件は、クライアントと直接契約しているため、比較的単価が高いものが多い傾向です。さらに、スタートアップ・ベンチャー企業案件においては、トレンドを取り入れたものも多く、報酬以外の面でも経験値を積めるでしょう。
引用:フォスターフリーランス
フォースターフリーランスは、登録者の希望に沿った案件を提案してくれるエージェントです。非公開案件も豊富にあり、5,000件を超える優良案件がそろっています。
また、リモートワークのみでも対応可能な案件も多く、登録者の要望に合わせてあらゆる案件を紹介してくれるでしょう。さらに、利用者満足度も90%の数値を誇るため、副業初心者でも安心して仕事に取り組めます。
引用:ミッドワークス
ミッドワークスは、幅広いエンジニア職種の案件を保有しているエージェントです。また、フリーランスエージェントでは珍しく、デザイナー案件も保有しています。また、ミッドワークスが人気となっているポイントは、充実した保障制度が整備されていることです。
一例を挙げると、報酬保障・保険料一部負担などの制度が充実しています。そのため、フリーランスであっても、正社員のような保障を得ながら働けるでしょう。
Workshipは、週1〜3日でも応募可能なリモート案件を数多く保有しているエージェントです。また、案件の紹介を受ける以外にも、クライアントの募集に登録者から直接応募できます。
さらに、Workshiの特色としては、資金面での支援も充実している点が挙げられるでしょう。一例を挙げると、案件成約時にお祝い金として1万円を支給する制度などがあり、受注者が精力的に案件に取り組める環境が整っています。
引用:エミリーエンジニア
エミリーエンジニアは、フリーランス初心者に人気のエージェントです。初心者でも安心して案件に取り組める手厚いフォローが特徴といえるでしょう。
たとえば、キャリア相談や案件受注後に行われる担当者からのフォローなどが挙げられます。また、副業に関連する手続きやトラブルの無料相談にも対応しているため、副業初心者が登録しておきたいエージェントのひとつです。
引用:Lotsful
lotsfulは、ベンチャー・スタートアップ企業の案件が豊富なエージェントです。副業案件となりますが、事業に直結するスキルが身につけられる案件が多く、副業しながらキャリアアップを目指す人に適しています。
また、1人ひとりに専任担当者がついてくれるため、これまでのエンジニアとしての経験の棚卸しをていねいに進められるでしょう。
引用:カイコク
KAIKOKUは、デジタルマーケティングに特化した副業案件を数多く扱うエージェントです。デジタルマーケティングの副業案件を中心に紹介してくれるサービスはあまりないため、スキルがある人は登録しておきたいエージェントのひとつだといえます。
また、KAIKOKUの特徴として挙げられるのは「市場価値診断機能」です。これまでの経験やスキルを入力するだけで、客観的な市場価値がわかります。
引用:キャリーミー
キャリーミーは、週1日からプロジェクトに取り組める案件が豊富なエージェントです。リモート案件や月1出社など柔軟な働き方を選べる案件が多く、本業の隙間時間に取り組める案件に絞って受注することもできます。
また、オンラインキャリア相談にも対応しており、柔軟な副業に取り組みたい人におすすめのエージェントです。
エンジニアが副業を探すときによくある質問には、以下の2つが挙げられます。
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
週末だけで対応できる案件には、以下のようなものが挙げられます。
これらは案件の難易度によって、報酬が大きく異なりますが、自宅にいながらお金を稼ぐことができます。また、自分が開発に携わるのではなく、持っている知見を誰かに教える・役立つコンテンツにすることもエンジニアの副業として選択肢に挙げられるでしょう。
自分が副業に割ける時間やスキルに合わせてチャレンジしてみてもいいかもしれません。
副業エージェントを利用した場合、案件獲得前にはマッチングディレクターが、案件が確定したときにはコンシェルジュが担当することが一般的です。
いずれのサポートも仕事でわからないことや、交渉すべきことが発生したときに窓口となってくれるため、安心して作業に集中しやすい環境が作れるでしょう。わからないことがあれば、遠慮せずに問い合わせるようにしてみてください。
エンジニアが副業で稼ぐポイントや案件を獲得する方法まで解説しました。エンジニアの副業案件は増加傾向にあり、自分が所有しているスキルによっては本業収入を超えることも夢ではありません。
まずは、自分がどのような経験やスキルがあるのかを明確にしましょう。また、積極的にエンジニアとして案件を探していることをアピールすることが重要です。副業として働きたい人は営業に時間をあまりかけられません。上手にエージェントやSNSを活用して、仕事を依頼してもらえる流れを作ることが効率よく稼ぐコツです。
診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。
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