CursorとCopilotはクラウドベース?ローカルで使える?

0

2024年12月11日 4:36

CursorとCopilotはクラウドベース?ローカルで使える?

最近、プログラミング界隈で注目を集めているのが、
GitHubが開発した「CodeSpace」の一環として提供されている
「Cursor」と「Copilot」です。

これらのツールは、プログラマーの生産性を向上させるために
開発されたものであり、特に最近ではAI技術を活用した
テキスト自動補完機能が注目を集めています。

しかし、気になるのは「クラウドベースなのか?ローカルで使えるのか?」という点です。
実際に使ってみる前には、その辺りの情報を知っておくことが重要です。

そこで今回は、CursorとCopilotがクラウドベースなのか、ローカルで使えるのかを
比較しながら、それぞれの特徴や使い方についても詳しく見ていきましょう。

Cursorとは?

まずはじめに、Cursorについて説明します。
Cursorは、GitHubが開発したテキストエディタです。
ちなみに、GitHubが開発したテキストエディタとしては、
今までAtomやVisual Studio Codeなどがありましたが、
Cursorはそれらとは異なり、完全にブラウザベースで動作することが特徴です。

つまり、ローカルにソフトウェアをダウンロードすることなく、
ブラウザ上でプログラミングを行うことができるのです。

Copilotとは?

次に、Copilotについて説明します。
Copilotは、GitHubが開発したAI搭載のコード自動補完ツールです。
テキストエディタではなく、プログラミング言語に特化したコード自動補完機能を
提供するツールとなっています。

Copilotは、GitHubのレポジトリにある大量のコードを学習し、
プログラミング言語における一般的なコーディングパターンを
把握することで、コードの自動補完を行います。

クラウドベースorローカル?

それでは、本題のクラウドベースorローカルについて見ていきましょう。
まず、Cursorは完全にクラウドベースで動作します。
つまり、ブラウザ上で完結するため、ローカルにソフトウェアをダウンロードする必要はありません。

一方、Copilotはローカルで動作することができます。
しかし、AI技術を活用するためには、
まずはGitHubのレポジトリにある大量のコードを学習させる必要があります。
そのため、一般的なプログラミングを行う際には、
クラウド上での動作を前提とした方が良いでしょう。

それぞれの特徴

それぞれの特徴を見ていきましょう。

Cursorの特徴

Cursorの最大の特徴は、ブラウザ上で完結することです。
つまり、ローカルにソフトウェアをダウンロードする必要がなく、
どこからでも簡単にプログラミングを行うことができます。
また、GitHubが提供する機能の中でも、GitやGitHub Actionsなどとの
連携が簡単に行えることも大きな魅力です。

他にも、コードの自動補完やターミナルの操作など、
プログラマーにとって便利な機能が豊富に搭載されています。

Copilotの特徴

Copilotの最大の特徴は、AI技術を活用したコード自動補完機能です。
GitHubのレポジトリにある大量のコードを学習することで、
プログラミング言語における一般的なコーディングパターンを把握し、
コードを自動的に補完してくれます。

また、コードのクオリティも高く、プログラマーが書いたように見えることも多いです。
さらに、学習したコードから自分が書きたいコードを予測してくれるため、
プログラマーの生産性を大幅に向上させることができるでしょう。

使い方の違い

それぞれの使い方の違いについても見てみましょう。

Cursorの使い方

Cursorは、プログラミングを行うためには、
まずはGitHubのアカウントが必要です。
GitHubのアカウントを作成した後は、ブラウザを開いて
GitHubのCodeSpaceにアクセスするだけで、
簡単にプログラミングを始めることができます。

また、既存のレポジトリを開くこともできるため、
すでにGitHubで管理しているプロジェクトの開発にも
すぐに取り掛かることができます。

Copilotの使い方

Copilotの使い方は、Cursorとは異なります。
まず、GitHubのレポジトリにある大量のコードを学習させる必要があります。
そのため、まずはGitHubのアカウントを作成し、
既存のプロジェクトをアップロードするか、
新しくプロジェクトを作成して、コードをアップロードする必要があります。

そして、学習させた後は、GitHubのCodeSpaceにアクセスし、
コードを書き始めることができます。

まとめ

今回は、CursorとCopilotがクラウドベースなのか、ローカルで使えるのかを
比較しながら、それぞれの特徴や使い方について詳しく見てきました。

まとめると、Cursorは完全にクラウドベースで動作し、
ブラウザ上で完結するため、ローカルにソフトウェアをダウンロードする必要はありません。
一方、Copilotはローカルで動作することができますが、
AI技術を活用するためには、まずはGitHubのレポジトリにある大量のコードを学習させる必要があります。

それぞれの特徴を活かし、プログラミングの生産性を向上させることができるでしょう。
今後も、さらなるAI技術の発展により、より便利で人間味のあるツールが開発されることが期待されます。

0

診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。