5,000円/時間以上で働く方法を考えてみた
2022年04月23日 9:51
おはようございます。
フリーでエンジニアをしてます寒河江と申します。
先日公開されていた エンジニア200人に聞いて、業務委託単価表を作りました とこれまでの自分の単価と比べてみようと思います。
単価に対して安いとか高いとかいうコメントだけでは実際いくらなのかよくわからないので、
自分の単価を公表して事実を元に議論できるようにしていくのが目的でもあります。
最後に自分が受けた5,000円のオファーや他の人の話を振り返って、
どうやったら5,000円以上で働けるのか書いてみました。
key | value |
---|---|
Name | 寒河江 京我 |
Birth | 1993/05/28 |
Family | 未婚 |
大学は法学部で、独学でプログラミングを勉強しました。
独学の期間を含めると歴5年になります。
普段は、シード・アーリーフェーズでweb系のサービスを扱う企業で働いてます。
情報系の学部にいたり大企業にいたわけではないので参考になる情報を届けられるのではないかと思います!
プログラミングを使って現場で働き始めた時は900円/時間、
5年目の今は4,500円/時間くらいです。
いつ | いくら(年) | いくら(月) | いくら(時間) | なにやってた |
---|---|---|---|---|
2016.8 | 0 | 0 | 0 | progateでrubyを勉強 |
2016.11 | 0 | 0 | 0 | railsチュートリアルで勉強 |
2017.1 | 72万 | 6万 | 900円くらい | 選挙速報のスクレイピング |
2017.8 | 480万 | 40万 | 2,500円/時間 | 受託開発でいろいろ |
2019.1 | 648万 | 54万 | 3,000円/時間 | 受託開発でいろいろ |
2020.5 | 993.6万 | 82.8万 | 4,600円/時間 | Saasの立ち上げ手伝い |
2021.2 | 972万 | 81万 | 4,500円/時間 | マッチングプラットフォーム手伝い |
業務委託の場合は、残業代もしっかり請求するので、
4,000円/時間を超えると年で1,000万超えていきます。
比較してみましたが、5,000円くらいまでは妥当なんじゃないかなと思いました。
4~5年目くらいまでは普通に行けば単価表通りになると思います。
自分の希望単価で働くために必要なのは、自分を希望単価で雇ってくれる企業を探す方法を知り行動することだと思います。
単価推移
この時は、地元仙台にいて学生のアルバイトのような状況だったので、東京でフリーランスをやろうと決めました。
エージェント数社(アイデンティティ・プロシート・レバテック)に登録して、1週間後には常駐先が決まりました。
同じ会社に2年弱くらい働いていて、仕事にも慣れてきたことと、週5日から週3日に切り替えようと思ったので、単価を上げて欲しいと打診しました。この時は正直、何ができるようになったのかを伝えてきちんと交渉したわけではありませんでした😅
受託開発会社を辞めて、半年くらいニートをしてたのですが、
知り合いから紹介を受けて初期の立ち上げ時の開発に加わりました。
この時に1,500円以上も上がったので、単価の決め方に興味を持ち始めました。
最近、受けた5,000円のオファーだと売り上げはあるけど、まだ開発組織は成長途中の企業さんや、FlutterやFirebaseのようなまだ現場経験を持つエンジニアが少ない技術を扱う企業さんでした。それを踏まえて、5,000円以上で受けられそうな方法を書いてみます。
5,000円以上の求人もたくさんありますが、
その分要求水準も高くなるのでしっかり実力が必要になると思います。
いろいろ言いましたが5,000円/時間で働いてるのに4,000円/時間のエンジニアよりもパフォーマンスが低ければ、
雇用主の満足度も下がりますので単価が高ければokというものでもないと思います!
ありがとうござました。
以上です!
診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。
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