## 目次
1. はじめに
2. DeviseとJWTの概要
    2.1 Deviseとは
    2.2 JWTとは
3. 環境準備
    3.1 必要なGemのインストール
    3.2 Deviseのセットアップ
4. JWTのセットアップ
    4.1 jwt gemの導入
    4.2 ApplicationControllerのカスタマイズ
5. DeviseとJWTの統合
    5.1 トークン発行の実装
    5.2 トークン認証の実装
6. 認証APIの作成
    6.1 サインインAPI
    6.2 サインアウトAPI
7. セキュリティの強化
    7.1 トークンの有効期限設定
    7.2 リフレッシュトークンの導入
8. まとめ

## 1. はじめに
API認証の実装において、DeviseとJWTを組み合わせることで、堅牢で柔軟な認証システムを構築できます。この記事では、Ruby on RailsアプリケーションにおけるDeviseとJWTを連携させた認証の実装手順について詳しく解説します。

## 2. DeviseとJWTの概要

### 2.1 Deviseとは
Deviseは、Railsアプリケーションにユーザー認証機能を簡単に組み込むためのGemです。ユーザーの登録、ログイン、パスワードリセットなどの機能を提供します。

### 2.2 JWTとは
JSON Web Tokens (JWT) は、コンパクトで自己完結型の方式で、情報をJSONオブジェクトとして安全に伝達するための標準です。署名されたトークンなので、情報の信頼性や整合性が保証されます。

## 3. 環境準備

### 3.1 必要なGemのインストール
まずは、以下のGemをインストールします。

![img](/mosaic-code.jpg)

これを`Gemfile`に追加し、`bundle install`を実行します。

### 3.2 Deviseのセットアップ
Deviseをセットアップするために、以下のコマンドを実行して必要な設定ファイルを生成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. JWTのセットアップ

### 4.1 jwt gemの導入
`devise-jwt`は、Deviseとの統合をサポートし、JWTのトークンベース認証を実現します。

### 4.2 ApplicationControllerのカスタマイズ
ApplicationControllerをカスタマイズして、トークン認証を行います。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. DeviseとJWTの統合

### 5.1 トークン発行の実装
Userモデルに以下のように設定を追加し、トークンを発行します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5.2 トークン認証の実装
JWTトークンを利用して認証を行うためのロジックを追加します。

## 6. 認証APIの作成

### 6.1 サインインAPI
サインイン時にトークンを発行するAPIを作成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 6.2 サインアウトAPI
サインアウト時にはトークンを無効にします。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 7. セキュリティの強化

### 7.1 トークンの有効期限設定
トークンの有効期限を設定し、安全性を強化します。

### 7.2 リフレッシュトークンの導入
トークンをリフレッシュするための実装を行い、セキュリティを向上させます。

## 8. まとめ
DeviseとJWTを組み合わせることで、柔軟なAPI認証を実現できます。トークンベースの認証は、モバイルアプリなどとの連携に非常に便利で、安全にユーザーを識別することが可能です。さらに、セキュリティの強化を行うことで、より堅牢なシステムを構築することができます。 [cv:issue_marketplace_engineer]

## 目次
1. はじめに
2. DeviseとJWTの概要
    2.1 Deviseとは
    2.2 JWTとは
3. 環境準備
    3.1 必要なGemのインストール
    3.2 Deviseのセットアップ
4. JWTのセットアップ
    4.1 jwt gemの導入
    4.2 ApplicationControllerのカスタマイズ
5. DeviseとJWTの統合
    5.1 トークン発行の実装
    5.2 トークン認証の実装
6. 認証APIの作成
    6.1 サインインAPI
    6.2 サインアウトAPI
7. セキュリティの強化
    7.1 トークンの有効期限設定
    7.2 リフレッシュトークンの導入
8. まとめ

## 1. はじめに
API認証の実装において、DeviseとJWTを組み合わせることで、堅牢で柔軟な認証システムを構築できます。この記事では、Ruby on RailsアプリケーションにおけるDeviseとJWTを連携させた認証の実装手順について詳しく解説します。

## 2. DeviseとJWTの概要

### 2.1 Deviseとは
Deviseは、Railsアプリケーションにユーザー認証機能を簡単に組み込むためのGemです。ユーザーの登録、ログイン、パスワードリセットなどの機能を提供します。

### 2.2 JWTとは
JSON Web Tokens (JWT) は、コンパクトで自己完結型の方式で、情報をJSONオブジェクトとして安全に伝達するための標準です。署名されたトークンなので、情報の信頼性や整合性が保証されます。

## 3. 環境準備

### 3.1 必要なGemのインストール
まずは、以下のGemをインストールします。

```ruby
gem 'devise'
gem 'jwt'
gem 'devise-jwt'
```

これを`Gemfile`に追加し、`bundle install`を実行します。

### 3.2 Deviseのセットアップ
Deviseをセットアップするために、以下のコマンドを実行して必要な設定ファイルを生成します。

```bash
rails generate devise:install
rails generate devise User
rails db:migrate
```

## 4. JWTのセットアップ

### 4.1 jwt gemの導入
`devise-jwt`は、Deviseとの統合をサポートし、JWTのトークンベース認証を実現します。

### 4.2 ApplicationControllerのカスタマイズ
ApplicationControllerをカスタマイズして、トークン認証を行います。

```ruby
class ApplicationController < ActionController::API
  before_action :authenticate_user!

  protected

  def authenticate_user!
    payload = decode_token
    @current_user = User.find_by(id: payload['sub']) if payload
  end

  private

  def decode_token
    auth_header = request.headers['Authorization']
    if auth_header
      token = auth_header.split(' ').last
      begin
        JWT.decode(token, Rails.application.secrets.secret_key_base, true, algorithm: 'HS256')[0]
      rescue JWT::DecodeError
        nil
      end
    end
  end
end
```

## 5. DeviseとJWTの統合

### 5.1 トークン発行の実装
Userモデルに以下のように設定を追加し、トークンを発行します。

```ruby
class User < ApplicationRecord
  devise :database_authenticatable, :registerable,
         :recoverable, :rememberable, :validatable, :jwt_authenticatable,
         jwt_revocation_strategy: JwtDenylist
end
```

### 5.2 トークン認証の実装
JWTトークンを利用して認証を行うためのロジックを追加します。

## 6. 認証APIの作成

### 6.1 サインインAPI
サインイン時にトークンを発行するAPIを作成します。

```ruby
class SessionsController < Devise::SessionsController
  def create
    user = User.find_by(email: params[:email])
    if user&.valid_password?(params[:password])
      token = JWT.encode({ user_id: user.id }, Rails.application.secrets.secret_key_base)
      render json: { token: token }, status: :created
    else
      render json: { error: 'Invalid credentials' }, status: :unauthorized
    end
  end
end
```

### 6.2 サインアウトAPI
サインアウト時にはトークンを無効にします。

```ruby
class SessionsController < Devise::SessionsController
  def destroy
    # ログアウト処理
  end
end
```

## 7. セキュリティの強化

### 7.1 トークンの有効期限設定
トークンの有効期限を設定し、安全性を強化します。

### 7.2 リフレッシュトークンの導入
トークンをリフレッシュするための実装を行い、セキュリティを向上させます。

## 8. まとめ
DeviseとJWTを組み合わせることで、柔軟なAPI認証を実現できます。トークンベースの認証は、モバイルアプリなどとの連携に非常に便利で、安全にユーザーを識別することが可能です。さらに、セキュリティの強化を行うことで、より堅牢なシステムを構築することができます。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

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