# 独自ドメインのリダイレクト設定（wwwあり→なし）をApacheで行う方法

## 目次
1. はじめに
2. Apacheの設定ファイル
3. リダイレクト設定
    - 3.1 .htaccessファイルを使用したリダイレクト
    - 3.2 Apache設定ファイルを使用したリダイレクト
4. 注意事項
5. まとめ

## 1. はじめに
独自ドメインの運用において、ユーザーが `www` を含むURLを入力しても、`www` なしのURLに統一させることはよく行われます。これにより、SEOの改善やリンクの一貫性を保つことができます。この記事では、Apacheを使用して `www` ありのドメインを `www` なしのドメインにリダイレクトする方法について説明します。

## 2. Apacheの設定ファイル
Apacheにおけるリダイレクトの設定は、以下のいずれかの方法で行うことができます。
- `.htaccess`ファイルを使用する方法
- サーバーのApache設定ファイル（`httpd.conf`や仮想ホスト設定ファイル）を使用する方法

## 3. リダイレクト設定

### 3.1 .htaccessファイルを使用したリダイレクト
`.htaccess`ファイルを使用すると、特定のディレクトリに影響を与えるリダイレクトを設定できます。以下の手順で設定を行います。

1. サイトのルートディレクトリにアクセスし、`.htaccess`ファイルを作成または編集します。
2. 次のコードを追加します。

![img](/mosaic-code.jpg)

この設定は、リクエストが `www.` で始まる場合、`www` なしのURLにリダイレクトします。

### 3.2 Apache設定ファイルを使用したリダイレクト
Apacheの設定ファイルに直接リダイレクトを書いても同じ効果を得ることができます。管理権限がある場合は、これを利用するとパフォーマンスの最適化を図れます。

1. Apacheの設定ファイル（`httpd.conf` または特定の仮想ホスト設定ファイル）を開きます。
2. 仮想ホストの設定ブロックに以下のコードを追加します。

![img](/mosaic-code.jpg)

このコードは、`www.example.com` へのリクエストを `example.com` へ永続的にリダイレクトします。

## 4. 注意事項
- **バックアップ**: 変更を行う前に設定ファイルのバックアップをとっておくことをお勧めします。
- **キャッシュ**: 301リダイレクトは永久リダイレクトとしてキャッシュされるため、変更をテストする場合はブラウザキャッシュのクリアが必要です。
- **HTTPS**: サイトがHTTPSで運用されている場合は、リダイレクト先のURLが `https://` であることを確認してください。
- **テスト環境**: 変更を反映させる前に、テスト環境で動作を確認することが重要です。

## 5. まとめ
Apacheを使用して `www` ありのURLから `www` なしのURLへのリダイレクトを設定する方法について説明しました。 `.htaccess`を使う方法と、Apacheの設定ファイルを直接編集する方法があります。それぞれの方法は、使用状況や管理権限に応じて適切に選択することが重要です。リダイレクトの設定はSEOにも影響するため、正しく設定しましょう。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# 独自ドメインのリダイレクト設定（wwwあり→なし）をApacheで行う方法

## 目次
1. はじめに
2. Apacheの設定ファイル
3. リダイレクト設定
    - 3.1 .htaccessファイルを使用したリダイレクト
    - 3.2 Apache設定ファイルを使用したリダイレクト
4. 注意事項
5. まとめ

## 1. はじめに
独自ドメインの運用において、ユーザーが `www` を含むURLを入力しても、`www` なしのURLに統一させることはよく行われます。これにより、SEOの改善やリンクの一貫性を保つことができます。この記事では、Apacheを使用して `www` ありのドメインを `www` なしのドメインにリダイレクトする方法について説明します。

## 2. Apacheの設定ファイル
Apacheにおけるリダイレクトの設定は、以下のいずれかの方法で行うことができます。
- `.htaccess`ファイルを使用する方法
- サーバーのApache設定ファイル（`httpd.conf`や仮想ホスト設定ファイル）を使用する方法

## 3. リダイレクト設定

### 3.1 .htaccessファイルを使用したリダイレクト
`.htaccess`ファイルを使用すると、特定のディレクトリに影響を与えるリダイレクトを設定できます。以下の手順で設定を行います。

1. サイトのルートディレクトリにアクセスし、`.htaccess`ファイルを作成または編集します。
2. 次のコードを追加します。

```apache
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.+)$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ http://%1/$1 [R=301,L]
```

この設定は、リクエストが `www.` で始まる場合、`www` なしのURLにリダイレクトします。

### 3.2 Apache設定ファイルを使用したリダイレクト
Apacheの設定ファイルに直接リダイレクトを書いても同じ効果を得ることができます。管理権限がある場合は、これを利用するとパフォーマンスの最適化を図れます。

1. Apacheの設定ファイル（`httpd.conf` または特定の仮想ホスト設定ファイル）を開きます。
2. 仮想ホストの設定ブロックに以下のコードを追加します。

```apache
<VirtualHost *:80>
    ServerName example.com
    ServerAlias www.example.com

    Redirect permanent / http://example.com/
</VirtualHost>
```

このコードは、`www.example.com` へのリクエストを `example.com` へ永続的にリダイレクトします。

## 4. 注意事項
- **バックアップ**: 変更を行う前に設定ファイルのバックアップをとっておくことをお勧めします。
- **キャッシュ**: 301リダイレクトは永久リダイレクトとしてキャッシュされるため、変更をテストする場合はブラウザキャッシュのクリアが必要です。
- **HTTPS**: サイトがHTTPSで運用されている場合は、リダイレクト先のURLが `https://` であることを確認してください。
- **テスト環境**: 変更を反映させる前に、テスト環境で動作を確認することが重要です。

## 5. まとめ
Apacheを使用して `www` ありのURLから `www` なしのURLへのリダイレクトを設定する方法について説明しました。 `.htaccess`を使う方法と、Apacheの設定ファイルを直接編集する方法があります。それぞれの方法は、使用状況や管理権限に応じて適切に選択することが重要です。リダイレクトの設定はSEOにも影響するため、正しく設定しましょう。 

独自ドメインのリダイレクト設定（wwwあり→なし）をApacheで行う方法

目次

1. はじめに

続きを読むには単価診断を受けてください（30秒）