フロントエンジニアにおすすめの資格12選|取得のメリットや必要なスキルを解説

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2024年03月07日 4:50

フロントエンジニアとして働く上では、いくつかの資格を取得しておくというのも将来のキャリアを考えるとおすすめです。エンジニアとして働く上で資格は必須ではありませんが、取得していることによって自分のスキルや知識を客観的に証明できるだけではなく、自分のフロントエンジニアとしての技術を高めることにもつながります。

今回の記事では、フロントエンジニアにおすすめの資格や取得するメリット、フロントエンジニアとして活躍する上で必要なスキルについて解説していきます。自分自身の今後のキャリアや、フロントエンジニアとして活躍する上ではどうすればいいのかについて悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね!

フロントエンジニアとは?

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フロントエンジニアとは、インターネットやスマートフォンのアプリケーションなどで、ユーザーが画面越しに直接目にする部分、つまりフロントエンドの設計や構築を行うエンジニアのことを指します。

まずは、フロントエンジニアが具体的にどのような仕事を行っているのか、年収と資格には関係があるのかについて詳しく見ていきましょう。

フロントエンジニアの仕事内容

フロントエンジニアの主な仕事内容は、Webデザイナーなどの指示をもとにしてWebサイトやアプリケーションを構築することです。業務を行う上では、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使用します。

その他にも、デザインフレームワークやCMS構築に関する知識などが必要です。大分スキルや知識を持って、Webサイトやアプリケーションなどを利用するユーザーの立場に、使いやすいサイトを構築する役割を担っています。

フロントエンジニアの年収相場と資格の関係

厚生労働省が公表している「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、フロントエンジニアの全年代の平均年収は約550万円です。この数字だけだとフロントエンジニアの平均年収相場が高いかどうかわからないので、日本人の平均年収についても見てみましょう。
参考:令和4年賃金構造基本統計調査結果の概況-厚生労働省
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引用:令和3年分民間給与実態統計調査|国税庁
国税庁が発表している「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、2021年の時点で日本人の平均年収は約443万円であることが分かっています。そのため、フロントエンジニアは業界全体で見ても平均年収相場が日本人の平均年収よりも高いことが分かります。

さらには、派遣社員として働いている場合でも日本人の平均年収より高いので、他の職業と比較しても「稼げる」仕事と言えるでしょう。

もっとも、フロントエンジニアは医者や弁護士といった資格が必須の仕事ではありません。そのため、資格を取得していなかったとしてもフロントエンジニアとして活躍している人は数多く存在します。

ただし、資格を取得することによって、企業によっては資格手当の対象となったり、スキルや知識の客観的な証明ができて単価の高い仕事を受注できたりなどのメリットは多いです。具体的なメリットについては、後述で詳しく解説します。

フロントエンジニアにおすすめの資格12選

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フロントエンジニアが取得することでキャリアアップや年収アップに繋がる可能性のある、おすすめの資格は以下の通りです。

1.基本情報技術者試験
2.人間中心設計専門家認定試験
3.HTML5プロフェッショナル認定試験
4.CIWJavaScriptSpecialist
5.AdvancedHTML5&CSS3Specialist
6.Webクリエイター能力認定試験
7.ウェブデザイン検定
8.PHP技術者認定試験
9.Ruby技術者認定試験
10.Linux技術者認定資格(LinuC)
11.ウェブ解析士
12.ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE)

それぞれの資格の特徴や取得難易度について、以下で詳しく解説していきます。

1.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験とは、IT業界で働く上で必要な基本的な知識や技能が問われる「経済産業省認定」の国家資格です。基本情報技術者試験の学習を通して、日本で求められるデジタル人材に必要な知識や技能はおおよそ身につけることができます。

情報技術系の国家資格の中でも、基本情報技術者試験は「デジタル人材の登竜門」とも言われており、IT関連の資格取得を志す人はまずこの資格からはじめるという人も多いです。2023年からは通年形式で試験が行われるようになり、忙しい人でも好きなタイミングで試験を受けられるようになりました。

経済産業省の発表によると、基本情報技術者試験の合格率は約25.4%前後です。毎年約10万人前後の受験者がおり、約4人に1人が合格している計算となります。もっとも、近年の試験では合格率が約40%近くまで伸びており、他の情報系国家資格と比べても難易度は低めと言えるでしょう。
参考:基本情報技術者試験|IPA独立行政法人情報処理推進機構

2.人間中心設計(HCD)専門家認定試験

人間中心設計(HCD)専門家制度は、人間中心設計推進機構(HCD-Net)が実施する専門家認定制度です。人間中心設計専門家認定試験は、次のような目的で行われています。

1.商品やシステム開発における人間中心設計プロセスを実践できる専門家を認定する仕組みを確立します。使いにくい商品やシステムは、まだまだたくさんあります。これらの商品群に対するHCD的活動を推進するための「専門家」が必要です。
2.HCD専門家に必要とされる「知識」や「能力」を明らかにします。HCD専門家の「コンピタンス」を明らかにして、そのような能力を満たしている人を認定します。
3.HCD専門家としての専門性を高めたい人に対して活動目標を明らかにします。HCD専門家のコンピタンスはどのようにすれば学習できるのか、どのような学問を学習して実践すれば良いか、という目標を示します。
4.HCD専門家に作業を依頼したい等、専門家を活用したい人への啓蒙を実践します。HCD専門家の存在を認識した人達が、そのような作業を誰にどうやって依頼すればよいのかを示します。
引用:人間中心設計専門家とは

フロントエンジニアがこの資格を取得することによって、HCDの専門家に必要とされる、Webで実装されているサービスや製品など、より快適かつ安全に使用できる問題解決能力があることを客観的に証明できます。

人間中心設計専門家認定試験の合格率は、毎年約40%前後です。他の情報系国家資格の合格率が平均約20%前後であることを考えると、比較的合格しやすい資格と言えるでしょう。

3.HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験とは。Web業界において求められる基礎的な知識を体系的にまとめて出題している試験です。名称からHTMLに関する試験と考えられがちですが、フロントエンジニアの業務でよく使われるCSSやJavaScriptなどに関する問題も出題されています。

この資格を取得することによって、フロントエンジニアに必要なHTMLやCSSなどのマークアップ言語に関する知識やスキルがあることを客観的に証明することが可能です。また、Webサイト制作やアプリケーション制作における、保守・運用などの側面においても役立ちます。

HTML5プロフェッショナル認定試験の受験者数や合格率は、残念ながら非公開でした。ただし、試験自体は約7割程度の正答率で合格できるような難易度設定になっているようです。
参考:Web資格なら「HTML5プロフェッショナル認定試験」公式...

4.CIWJavaScriptSpecialist

CIWJavaScriptSpecialistは、JavaScriptのスキルに長けていることを証明できる資格です。この資格を取得することによって、JavaScriptに精通しているフロントエンジニアだと客観的に証明することができます。

また、この資格の特徴はグローバルな資格であるという点です。JavaScriptの専門家として求められる世界標準的な知識とスキルについて、この資格を取得することによって証明することができると考えられています。

そのため、日本だけではなく海外でフロントエンジニアとして活躍することを考えている、海外案件もフリーランスとして受注したいと考えている人にはおすすめの資格と言えるでしょう。試験時間は90分で55問、費用は$150です。

5.AdvancedHTML5&CSS3Specialist

AdvancedHTML5&CSS3Specialistは、CertificationPartner社によって運営されているインターネット技術者の技術者認定資格CIW(CertifiedInternetWebProfessional)のWebDesignシリーズの一つです。近くの名称にはHTMLとCSSと記載されていますが、それだけではなくJavaScriptの基本的な知識やスキルについても出題されます。

国際資格であるため、日本だけではなく世界で活躍したいというフロントエンジニアにおすすめの資格です。合格率は非公開となっていますが、合格基準点は約72.73%です。なお試験言語は英語のみとなっているので、合格するためには多少の英語力が必要となります。

参考:CIWAdvancedHTML5&CSS3Specialist-CourseDescription

6.Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験」は、ビジネスシーンで役立つ資格・検定を数多く展開している「サーティファイ」が運営する資格試験の1つです。試験では、Webサイトのデザイン力やコーディング力など、フロントエンジニアやWebクリエイターとして身につけておかなければならないスキルや知識が身についているかどうか確認する問題が出題されます。

公式サイトによると、2021年度の平均合格率は約90.5%で、例年90%前後で推移しています。そのため、しっかりと事前に対策をしていればほとんどの場合で合格することができるでしょう。

なお、公式サイトによる各認定基準の目安学習時間は次のようになっています。

  • スタンダード:約24時間
  • エキスパート:約38時間

参考:Webクリエイター能力認定試験|資格検定のサーティファイ

7.ウェブデザイン検定

ウェブデザイン検定とは、幅広い知識を必要とするWEBデザインの分野において、その技能を公証する国内唯一の国家資格です。試験は実技および学科試験で実施され、関連国際標準規格等に基づきウェブデザインに関する知識・技能、実務能力等が問われます。

合格率は、年度によって異なりますが、3級が60-70%、2級が30-40%、1級が10-20%です。資格を取得することによって、WEBアクセシビリティに関する知識とスキルを客観的に証明することができます。
参考:ウェブデザイン技能検定-ウェブにかかわる全ての人のための...

8.PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験とは、プログラミング言語であるPHPのスキルを証明するための唯一の資格です。資格を取得することによりPHPに関する技術力を客観的に証明でき、就職や転職の際にアピールできるというメリットがあります。

また技術力を客観的に証明できるので、実務経験が少ないフロントエンジニアにとっても就職や転職において有利に働く場合があります。試験は初級と上級に分かれており、初級の合格率が平均約70%前後、上級の合格率が約10%前後となっています。
参考:試験概要-PHP技術者認定機構

9.Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験とは、非営利団体RubyAssociationが運営するRubyの技術力を評価する民間資格です。資格を取得することでRubyに関する基礎的な知識やスキルを取得していることが、客観的に証明できます。

合格率は公開されていませんが、合格基準は正解率75%前後と言われています。

参考:Ruby技術者認定試験

10.Linux技術者認定資格(LinuC)

Linux技術者認定資格(LinuC)はLinuxに関するスキルを問う資格試験です。LinuxはサーバーOSとしては定番のものなので、資格を取得することで仕事に活かしやすいといえます。

Linuxはレベル1から3に分かれており、レベル1は入門者向けの簡単なレベルですが、レベル3はエンジニアとしての実務経験と知識が求められる難易度です。

参考:IT資格といえばLinuC(リナック)|Linux技術者認定試験

11.ウェブ解析士

ウェブ解析とは、マーケティング知識を習得して、Webマーケティング業務全般の効率的な遂行を目指す資格です。用語の学習や、データ活用による課題の発見、解決方法に関する問題が、試験では出題されます。

ウェブ解析士の難易度は約94%であり、情報技術系の資格の中でも比較的取得しやすい難易度と言えるでしょう。
参考:【ウェブ解析士資格】受講者数・受験者数・合格者数

12.ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE)

ソフトウェア品質技術者資格認定とは、べてのソフトウェア技術者に品質技術を身につけ、実践していくことにより、ソフトウェア品質の向上を実現することを目的として創設された資格制度です。

資格を取得することで、自分自身の「ソフトウェア品質力”」を第三者(日本科学技術連盟)に認定してもらえます。また、受験をきっかけに、SQuBOKGuideを勉強することになり、ソフトウェア品質に関する知識を高めることが可能です。

ソフトウェア品質技術者資格認定は初級と中級の2つに分かれており、初級が毎年約30%前後、中級が約15%前後の合格率となっています。

参考:JCSQEソフトウェア品質技術者資格認定

フロントエンジニアが資格を取得するメリット

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フロントエンジニアが資格を取得するメリットは次の4つです。

1.知識とスキルを客観的に証明できる
2.フロントエンジニアに必要な知識を網羅的かつ体系的に学べる
3.フロントエンジニアの仕事を効率的に進められる
4.収入アップにつながる場合もある

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説していきます。

1.知識とスキルを客観的に証明できる

フロントエンジニアが資格を取得することによって、知識とスキルを客観的に証明することができます。基本的に、転職や就職の場面で企業がフロントエンジニアを採用する場合、どの程度のスキルがあるかというのを見極めるのはかなり難しい作業です。

もっとも、資格を事前に取得しておくことによって、企業がフロントエンジニアのスキルや知識がどの程度なのかある程度推測することができます。特に、取得難易度の高い資格を取得すればするほど、転職や就職の場面で有利に働くと言えるでしょう

2.フロントエンジニアに必要な知識を網羅的かつ体系的に学べる

資格取得のために新しい知識やスキルを学ぶことで、フロントエンジニアに必要な知識を網羅的かつ体系的に学べます。たとえ試験に落ちた場合であったとしても、資格を取得するために行った勉強で学んだ知識やスキルは無駄になりません。

また、改めて必要な知識を網羅的かつ体系的に学ぶことで、フロントエンジニアとしてのスキルを高めることができるでしょう。

3.フロントエンジニアの仕事を効率的に進められる

資格を取得するために改めて知識やスキルを学ぶことは、フロントエンジニアの仕事を効率的に進められることにもつながります。例えば、フロントエンジニアの業務を進めるにあたっては、さまざまなメンバーとやり取りをしなければなりません。

フロントエンジニアという専門性の高い職種においては、円滑かつ適切なコミュニケーションを取るためにも、共通している専門用語や共通言語を覚えておくことが重要です。こういった知識を身につけておかないと、言葉の意味がわからずスムーズに作業を進めることができない場合もあります。

こういったことを防ぐためにも、あらかじめ資格を取得するための勉強を通して、フロントエンジニアの業務に必要な知識や専門的な用語について覚えておくと良いでしょう。

4.収入アップにつながる場合もある

企業によっては、特定の資格に対して資格手当の制度を設けている場合もあります。仮に資格手当がある企業で働いているのであれば、複数の資格を取得することで継続的な収入アップにつながる可能性もあります。

フロントエンジニアに必要な5つのスキル

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フロントエンジニアとして活躍するためには、次の5つのスキルを最低限身につけておく必要があります。

1.コーディングスキル
2.フレームワークスキル
3.SEOスキル
4.プログラミングスキル
5.UI・UXに関するスキル

それぞれのスキルについて以下で詳しく解説していきます。

1.コーディングスキル

フロントエンジニアの主な仕事は、Webサイトやアプリケーション開発において、ブラウザ側で機能する部分を開発することです。基本的には、Webデザイナーが作ったデザインの再現して、ブラウザに適切に表示させるのが主な仕事になります。

そのため、フロントエンジニアとして働くためには、最低限HTMLやCSSなどでWebサイトを制作できるようにならなければいけません。特にHTML・CSS・JavaScriptの3つの言語を身につければ、フロントエンジニアとして必要なコーディング業務をスムーズに進めることができます。

もっとも、その後キャリアアップを目指すためには、Webサイトを制作できるだけでは足りません。SEO知識に基づいたマークアップスキルや、アニメーションを活用したCSSとJavaScriptの切り分けなど、プラスアルファの知識とスキルが必要となります。

2.フレームワークスキル

フレームワークとは、Webサイト開発を効率化するための枠組みのことを言います。基本的に、Webサイトやアプリケーションを開発するためには、必要な枠組みや設計パターンというのがあらかじめ決まっています。

このフレームワークを利用することによって、0からサイトやアプリケーションを組み立てるよりも効率的に開発を進めることが可能です。フロントエンジニアが使用するフレームワークとして有名なのは、Angular、Vue.jsなどです。

3.SEOスキル

SEOとは「SearchEngineOptimization”」の略であり、検索エンジン最適化を意味しています。具体的には、検索ユーザーが求める有益なコンテンツを提供し、検索エンジンに正しくページ内容を評価されるよう技術的にWebページを最適化することを指します。

フロントエンジニアは、SEO対策において必要なキーワード選定やマークアップ作業、リンク構造の最適化などを行う機会が多いです。

4.プログラミングスキル

フロントエンジニアとして働く上では、プログラミングスキルは必須スキルと言って良いでしょう。HTMLやCSS、JavaScriptを基本として、PHPやPythonなどのスキルを身につけておくと、フロントエンジニアとして担当できる業務や仕事の幅が広がります。

将来的に独立やキャリアアップを考えているのであれば、HTMLやCSSだけではなく複数のプログラミング言語を学んでおくと良いでしょう。

5.UI・UXに関するスキル

ユーザーに好まれるサイト構築をするためには、UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)の知識も重要です。

サイトを訪れたユーザーが、望んでいた情報にたどり着けずに離脱することを防ぐために、サイトの表示方法やデザイン、レイアウトなどを指すUIとそれらを通じてもたらされるユーザー体験であるUXに関して、さまざまな施策をうてるスキルが必要となります。

UIやUXに関するスキルは、フロントエンジニアだけではなくWebディレクターやWebデザイナーなどにも必要です。そのためUIやUXに関するスキルを取得していれば、WebデザイナーへのキャリアチェンジやWebディレクターへのキャリアアップを狙うこともできます。

フロントエンジニアとして資格を取得する際の注意点

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フロントエンジニアとして働きながら資格を取得することは簡単なことではありません。通勤の時間や休日など、うまく勉強時間を確保して計画的に学習を進めていく必要があります。

ここでは、フロントエンジニアとして資格を取得する際の2つの注意点について詳しく解説していきます。

出題範囲や内容を必ず確認しておく

資格を受験する上では、あらかじめ出題範囲や内容などの資格概要について把握しておくことが重要です。勉強を効率的に進めるためには、どのような問題が出題されるのか、どの程度の範囲なのかというのを正確に知っておく必要があります。

あらかじめ概要を把握して、どのくらいの勉強時間を確保しなければいけないのか計算してみましょう。また、あらかじめ分野ごとの配点などを知っておけば、どこに力を割いて勉強すれば良いのかある程度推測することができます。

働きながらしっかりと合格点を取得できるように、受験日から逆算して学習計画をされてみましょう。

早い段階で過去問を解いて試験の傾向を掴む

情報技術系の試験においては、基本的に過去問と同じような問題が出題されるケースが多いです。過去問を繰り返し解いておけば、どのような分野からどんな問題が出題されるのかある程度傾向をつかむことができます。

そのため、早い段階で過去問を解いて試験の傾向をつかみ、その後の学習を効率的に進めていきましょう。

まとめ|フロントエンジニアの資格取得は将来の役にたつ!

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フロントエンジニアが資格を取得することによって、客観的に自分のスキルや知識を証明できたり、給料アップにつながったりなどさまざまなメリットがあります。

もっとも、今回紹介してきたようにフロントエンジニアに関係した資格は数多く存在するので、自分の将来やキャリアアップにとって役に立つものを選ばなければいけません。

そのためには、今後どのようなキャリアを歩みたいのか、どのような業務を行っていきたいのかなど、自分の目的に沿って最適な資格は何かというのを選ぶと良いでしょう。

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