Next.jsでsitestとClarityどちらを導入するのがおすすめか
2025年02月20日 8:51
Next.js は、Reactをベースにしたフレームワークで、サーバーサイドレンダリング(SSR)や静的サイト生成(SSG)、APIルートなどの機能を備えています。
WebサイトのSEOやパフォーマンスを最適化しやすいため、多くの企業が採用しています。
sitest(サイテスト) は、WebサイトのSEO診断やUX分析を行う日本発のツールです。
特に競合分析や検索エンジン最適化(SEO)のチェックに強みがあります。
Microsoft Clarity は、ユーザー行動の可視化に特化した無料のツールです。
ヒートマップやセッションレコーディングによって、訪問者の動きを分析できます。
sitestは、主にサーバーサイドでの分析が必要なため、Next.jsアプリの公開後に利用する形になります。
SEOレポートを取得する場合は、Google Search Consoleとの併用が推奨されます。
Clarityは、フロントエンドで動作するため、Next.jsの_app.tsx
(または_app.js
)にトラッキングコードを追加することで簡単に導入できます。
_app.tsx
に以下のコードを追加項目 | sitest | Clarity |
---|---|---|
価格 | 有料(プラン次第) | 無料 |
SEO分析 | ◎(強力な診断機能) | × |
UX分析 | 〇(評価機能あり) | ◎(ヒートマップ・録画) |
競合分析 | ◎(競合サイトのSEO比較) | × |
ユーザー行動分析 | △(一部可能) | ◎(詳細なヒートマップ・録画) |
Next.jsとの親和性 | 〇(特にSSR環境向け) | ◎(簡単に導入可能) |
sitestとClarityは役割が異なるため、両方を導入するのも有効です。
このように組み合わせることで、Next.jsサイトのパフォーマンスを最大化できます。
Next.jsのサイトにどちらを導入すべきかは目的次第!
Next.jsの強みを活かしながら、sitestやClarityを導入することで、検索エンジン評価とユーザー体験の両方を向上させることが可能です。
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