# gcloud CLIでサービスの有効化・無効化を行うコマンド

## 1-1. はじめに

Google Cloud Platform（GCP）を利用する際、gcloud CLIを使用して様々な操作を行うことがあります。サービスの有効化・無効化もその一部であり、適切に設定することで料金の管理やリソースの最適化に寄与します。本記事ではgcloud CLIを用いたサービスの有効化・無効化の具体的な手順について詳しく解説します。

## 1-2. 目次

1. はじめに

2. gcloud CLIのインストールと初期設定

3. サービスの有効化

4. サービスの無効化

5. サービスのステータス確認

6. 注意点とヒント

7. まとめ

## 1-3. gcloud CLIのインストールと初期設定

gcloud CLIとは、Google Cloud Platformを操作するためのコマンドラインツールです。まずは、gcloud CLIのインストールと初期設定を行います。

### 1-3-1. gcloud CLIのインストール

公式サイトからgcloud CLIをダウンロードしてください。Windows、macOS、Linuxなど各オペレーティングシステムに対応したインストーラが提供されています。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 1-3-2. 初期設定

インストール後、以下のコマンドで認証と初期設定を行います。Googleアカウントを求められるので指示に従って認証してください。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-4. サービスの有効化

プロジェクトに対して必要なAPIサービスを有効化することができます。

### 1-4-1. プロジェクトの選択

まず、操作対象のプロジェクトを設定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 1-4-2. サービスの有効化

次に、`services enable`コマンドを使ってサービスを有効にします。

![img](/mosaic-code.jpg)

例えば、Compute Engine APIを有効にする場合は以下のとおりです。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-5. サービスの無効化

必要がなくなったAPIサービスを無効化することができます。

### 1-5-1. サービスの無効化

`services disable`コマンドを利用して、サービスを無効にします。

![img](/mosaic-code.jpg)

Compute Engine APIを無効にする場合は以下のようにします。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-6. サービスのステータス確認

プロジェクトで有効になっているサービスの一覧を確認するには、以下のコマンドを使用します。

![img](/mosaic-code.jpg)

無効なサービスの一覧を確認するには次のコマンドを使用します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-7. 注意点とヒント

- **認証情報**: サービスを有効化・無効化するためには、管理者権限または適切なIAMロールが必要です。

- **プロジェクトの選択**: APIを操作する前に、必ず正しいプロジェクトが選択されていることを確認してください。

- **コスト管理**: 使用中のサービスが不要になったら無効化することで、料金の発生を防ぐことができます。

## 1-8. まとめ

gcloud CLIは、GCP上のプロジェクトでAPIサービスを有効化・無効化するための非常に有用なツールです。この記事では、gcloud CLIの基本的なセットアップからサービスの管理までを詳しく説明しました。理解を深め、実際に操作してみることで、GCPをより効率的に利用できるようになるでしょう。

# gcloud CLIでサービスの有効化・無効化を行うコマンド

## 1-1. はじめに

Google Cloud Platform（GCP）を利用する際、gcloud CLIを使用して様々な操作を行うことがあります。サービスの有効化・無効化もその一部であり、適切に設定することで料金の管理やリソースの最適化に寄与します。本記事ではgcloud CLIを用いたサービスの有効化・無効化の具体的な手順について詳しく解説します。

## 1-2. 目次

1. はじめに

2. gcloud CLIのインストールと初期設定

3. サービスの有効化

4. サービスの無効化

5. サービスのステータス確認

6. 注意点とヒント

7. まとめ

## 1-3. gcloud CLIのインストールと初期設定

gcloud CLIとは、Google Cloud Platformを操作するためのコマンドラインツールです。まずは、gcloud CLIのインストールと初期設定を行います。

### 1-3-1. gcloud CLIのインストール

公式サイトからgcloud CLIをダウンロードしてください。Windows、macOS、Linuxなど各オペレーティングシステムに対応したインストーラが提供されています。

```bash

# macOSの例

curl -O https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/downloads/google-cloud-sdk-xxx.tar.gz

tar -xzf google-cloud-sdk-xxx.tar.gz

./google-cloud-sdk/install.sh

```

### 1-3-2. 初期設定

インストール後、以下のコマンドで認証と初期設定を行います。Googleアカウントを求められるので指示に従って認証してください。

```bash

gcloud init

```

## 1-4. サービスの有効化

プロジェクトに対して必要なAPIサービスを有効化することができます。

### 1-4-1. プロジェクトの選択

まず、操作対象のプロジェクトを設定します。

```bash

gcloud config set project [PROJECT_ID]

```

### 1-4-2. サービスの有効化

次に、`services enable`コマンドを使ってサービスを有効にします。

```bash

gcloud services enable [SERVICE_NAME]

```

例えば、Compute Engine APIを有効にする場合は以下のとおりです。

```bash

gcloud services enable compute.googleapis.com

```

## 1-5. サービスの無効化

必要がなくなったAPIサービスを無効化することができます。

### 1-5-1. サービスの無効化

`services disable`コマンドを利用して、サービスを無効にします。

```bash

gcloud services disable [SERVICE_NAME]

```

Compute Engine APIを無効にする場合は以下のようにします。

```bash

gcloud services disable compute.googleapis.com

```

## 1-6. サービスのステータス確認

プロジェクトで有効になっているサービスの一覧を確認するには、以下のコマンドを使用します。

```bash

gcloud services list --enabled

```

無効なサービスの一覧を確認するには次のコマンドを使用します。

```bash

gcloud services list --available

```

## 1-7. 注意点とヒント

- **認証情報**: サービスを有効化・無効化するためには、管理者権限または適切なIAMロールが必要です。

- **プロジェクトの選択**: APIを操作する前に、必ず正しいプロジェクトが選択されていることを確認してください。

- **コスト管理**: 使用中のサービスが不要になったら無効化することで、料金の発生を防ぐことができます。

## 1-8. まとめ

gcloud CLIは、GCP上のプロジェクトでAPIサービスを有効化・無効化するための非常に有用なツールです。この記事では、gcloud CLIの基本的なセットアップからサービスの管理までを詳しく説明しました。理解を深め、実際に操作してみることで、GCPをより効率的に利用できるようになるでしょう。

gcloud CLIでサービスの有効化・無効化を行うコマンド

1-1. はじめに

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