# AWS CLIを使ったCodeDeployでの手動デプロイ方法

## 目次
1. はじめに
2. 事前準備
   2.1 AWS CLIのインストール
   2.2 アクセス権限の設定
3. デプロイメントグループの作成
   3.1 アプリケーション作成
   3.2 デプロイメントグループ作成
4. パッケージの作成
   4.1 アプリケーションのビルド
   4.2 アーティファクトの準備
5. 手動デプロイの実施
   5.1 デプロイ実行コマンド
   5.2 デプロイのステータス確認
6. トラブルシューティング
7. まとめ

## 1. はじめに

AWS CodeDeployは、サーバーの数に関係なく、一貫したデプロイメントを提供するフルマネージド型のサービスです。本記事では、AWS CLIを使用して手動で簡単にデプロイメントを行う方法について詳しく説明します。手動によるデプロイメントは、緊急時の対応や特定の環境での問題解決に役立ちます。

## 2. 事前準備

### 2.1 AWS CLIのインストール

AWS CLIがローカル環境にインストールされていることを確認してください。インストール手順は以下の通りです：

![img](/mosaic-code.jpg)

### 2.2 アクセス権限の設定

AWS CLIを使用して操作を行うには、アクセスキーと秘密キーが必要です。以下のコマンドで設定を行います：

![img](/mosaic-code.jpg)

## 3. デプロイメントグループの作成

### 3.1 アプリケーション作成

まず、CodeDeployでデプロイ対象となるアプリケーションを作成します。以下は、AWS CLIでのコマンド例です：

![img](/mosaic-code.jpg)

### 3.2 デプロイメントグループ作成

続いて、デプロイメントグループを作成します。デプロイメントグループは、どのEC2インスタンスにデプロイを行うかを決定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. パッケージの作成

### 4.1 アプリケーションのビルド

アプリケーションのソースコードをビルドし、デプロイ用のアーティファクトを作成します。アーティファクトは、全ての必要なファイルを.zip形式で圧縮したものです。

### 4.2 アーティファクトの準備

以下のコマンドで、アーティファクト.zipを作成します：

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. 手動デプロイの実施

### 5.1 デプロイ実行コマンド

準備したアーティファクトをS3にアップロードした後、そのS3バケットからアーティファクトを指定してデプロイを行います。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5.2 デプロイのステータス確認

デプロイメントIDが返ってきたら、そのステータスを以下のコマンドで確認できます：

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. トラブルシューティング

- **エラー: アプリケーションの名前が無効です**: アプリケーション名が正しいことを確認し、再度試行します。
- **権限エラーが発生**: IAMロールが適切な権限を持っているか確認します。

## 7. まとめ

AWS CLIを使ったCodeDeployの手動デプロイは、スクリプト化できるため非常に柔軟です。これにより、通常のデプロイメントプロセスでは管理できない特定の要件に対応できます。今回の手法を用いることで、AWS環境でのアプリケーション管理がよりスムーズになるでしょう。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# AWS CLIを使ったCodeDeployでの手動デプロイ方法

## 目次
1. はじめに
2. 事前準備
   2.1 AWS CLIのインストール
   2.2 アクセス権限の設定
3. デプロイメントグループの作成
   3.1 アプリケーション作成
   3.2 デプロイメントグループ作成
4. パッケージの作成
   4.1 アプリケーションのビルド
   4.2 アーティファクトの準備
5. 手動デプロイの実施
   5.1 デプロイ実行コマンド
   5.2 デプロイのステータス確認
6. トラブルシューティング
7. まとめ

## 1. はじめに

AWS CodeDeployは、サーバーの数に関係なく、一貫したデプロイメントを提供するフルマネージド型のサービスです。本記事では、AWS CLIを使用して手動で簡単にデプロイメントを行う方法について詳しく説明します。手動によるデプロイメントは、緊急時の対応や特定の環境での問題解決に役立ちます。

## 2. 事前準備

### 2.1 AWS CLIのインストール

AWS CLIがローカル環境にインストールされていることを確認してください。インストール手順は以下の通りです：

```shell
# macOSの場合
brew install awscli

# Windowsの場合
choco install awscli

# Ubuntuの場合
sudo apt-get update
sudo apt-get install awscli
```

### 2.2 アクセス権限の設定

AWS CLIを使用して操作を行うには、アクセスキーと秘密キーが必要です。以下のコマンドで設定を行います：

```shell
aws configure
AWS Access Key ID [None]: YOUR_ACCESS_KEY
AWS Secret Access Key [None]: YOUR_SECRET_KEY
Default region name [None]: YOUR_DEFAULT_REGION
Default output format [None]: json
```

## 3. デプロイメントグループの作成

### 3.1 アプリケーション作成

まず、CodeDeployでデプロイ対象となるアプリケーションを作成します。以下は、AWS CLIでのコマンド例です：

```shell
aws deploy create-application --application-name MyApplication
```

### 3.2 デプロイメントグループ作成

続いて、デプロイメントグループを作成します。デプロイメントグループは、どのEC2インスタンスにデプロイを行うかを決定します。

```shell
aws deploy create-deployment-group --application-name MyApplication \
    --deployment-group-name MyDeploymentGroup \
    --service-role-arn arn:aws:iam::123456789012:role/MyServiceRole \
    --ec2-tag-filters Key=Name,Value=MyEC2Instance,Type=KEY_AND_VALUE
```

## 4. パッケージの作成

### 4.1 アプリケーションのビルド

アプリケーションのソースコードをビルドし、デプロイ用のアーティファクトを作成します。アーティファクトは、全ての必要なファイルを.zip形式で圧縮したものです。

### 4.2 アーティファクトの準備

以下のコマンドで、アーティファクト.zipを作成します：

```shell
zip -r MyArtifact.zip *
```

## 5. 手動デプロイの実施

### 5.1 デプロイ実行コマンド

準備したアーティファクトをS3にアップロードした後、そのS3バケットからアーティファクトを指定してデプロイを行います。

```shell
aws s3 cp MyArtifact.zip s3://my-bucket-name/

aws deploy create-deployment --application-name MyApplication \
    --deployment-group-name MyDeploymentGroup \
    --s3-location bucket=my-bucket-name,key=MyArtifact.zip,bundleType=zip
```

### 5.2 デプロイのステータス確認

デプロイメントIDが返ってきたら、そのステータスを以下のコマンドで確認できます：

```shell
aws deploy get-deployment --deployment-id d-ABCDE123456
```

## 6. トラブルシューティング

- **エラー: アプリケーションの名前が無効です**: アプリケーション名が正しいことを確認し、再度試行します。
- **権限エラーが発生**: IAMロールが適切な権限を持っているか確認します。

## 7. まとめ

AWS CLIを使ったCodeDeployの手動デプロイは、スクリプト化できるため非常に柔軟です。これにより、通常のデプロイメントプロセスでは管理できない特定の要件に対応できます。今回の手法を用いることで、AWS環境でのアプリケーション管理がよりスムーズになるでしょう。 

AWS CLIを使ったCodeDeployでの手動デプロイ方法

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