GoogleDataAPIを活用したユニークビジターの測定方法
2024年12月17日 4:03
ユニークビジター(Unique Visitors)は、特定の期間内にサイトを訪れた重複しないユーザーの数を示す重要な指標です。これにより、サイトの実際の訪問者数を正確に把握でき、マーケティング施策の効果測定やコンテンツ改善に役立てることができます。Google Analytics Data API(GoogleDataAPI)を活用すれば、ユニークビジター数を効率的に取得し、柔軟な分析が可能です。本記事では、GoogleDataAPIを使用してユニークビジターを測定する方法を解説します。
ユニークビジターを取得するためには、以下の準備が必要です:
Google Cloud Consoleで新しいプロジェクトを作成し、GoogleDataAPIを使用する基盤を整えます。
サービスアカウントを作成し、Google Analytics APIに必要な権限を付与します。JSON形式の認証キーをダウンロードして保存します。
Google Cloud Consoleで「APIとサービス」 > 「ライブラリ」に移動し、Google Analytics Data APIを有効にします。
Node.jsを利用してデータを取得します。以下のコマンドで必要なライブラリをインストールしてください:
Google Analyticsの管理画面から、対象のGA4プロパティIDを確認します。
ここでは、GoogleDataAPIを使用してユニークビジター(activeUsers
)のデータを取得する手順を紹介します。
Google Analytics Data APIを使用するためのライブラリをインポートします。
サービスアカウントキーを使用してクライアントを初期化します。
以下のコードでは、特定期間のユニークビジター数(activeUsers
)を取得します。
取得したデータをコンソールに出力し、ユニークビジター数を確認します。
以下のようなデータが取得できることが期待できます:
例えば、広告キャンペーン実施前後でユニークビジター数が20%増加した場合、キャンペーンの成功を示す指標になります。
Google AnalyticsのウェブUIでもユニークビジター数を確認できますが、APIを利用することで次のようなメリットがあります:
例えば、APIを活用すれば日次のユニークビジター数を自動的に取得し、ダッシュボードにリアルタイム表示することができます。
GoogleDataAPIを活用すれば、ユニークビジター数を効率的に取得し、マーケティング施策やコンテンツ改善に役立てることができます。この記事の手順を参考に、データドリブンな意思決定でサイトのパフォーマンス向上を目指しましょう。
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