Figma APIを利用した画面要素の取得と設計書の作成
2025年02月15日 6:38
Figma APIを利用して、画面に配置されたボタンやフォーム、ラベル、画像などの要素を取得し、画面設計書を作成する方法を解説します。どのボタンが押された際にどのような挙動をするのか、発火するAPI情報を整理するためのプロセスを説明します。
Figma APIを利用することで、デザインファイルの構造をJSON形式で取得できます。これにより、デザインデータをプログラム的に解析し、画面要素の情報を収集できます。
Figma APIのGET /v1/files/{file_key}
エンドポイントを利用して、ファイル内の要素を取得します。
このリクエストにより、Figmaのデザイン情報がJSON形式で取得できます。
レスポンスには、ボタンやフォームなどの情報が含まれています。
上記のデータから、以下の情報を取得できます。
取得した情報をExcelやMarkdown形式で整理し、設計書を作成します。
ID | 要素名 | 種類 | テキスト | 色 | X座標 | Y座標 | 幅 | 高さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2:3 | Submit Button | FRAME | Submit | #007AFF | 100 | 200 | 120 | 40 |
ボタンがクリックされた際の画面遷移情報を取得できます。
transitionNodeID
を使い、どの画面に遷移するかを設計書に記載します。
ボタン名 | 遷移先画面 |
---|---|
Submit Button | 5:8 |
また、API発火の設定がある場合、それを設計書に追加します。
ボタン名 | APIエンドポイント | メソッド |
---|---|---|
Submit Button | /api/submit | POST |
Figma APIを活用することで、画面設計書の作成を自動化できます。
これにより、開発プロセスの効率化が可能になります。
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