Supabaseでハッカソンに参加した話
2025年04月12日 16:23
タイトルに基づき、「Supabaseでハッカソンに参加した話」に関する記事を書きます。この記事ではSupabaseを利用したハッカソン参加の体験をシェアし、読者の皆さんがハッカソンでのプロジェクト開発にSupabaseをどのように活用できるのかについて理解を深めていただくことを目指します。
ハッカソンというと、短期間でアイデアを形にし、プロトタイプを提出するチャレンジングなイベントです。Supabaseは、このようなイベントに非常に適しているツールセットを提供しています。私は先日、Supabaseを使ったハッカソンに参加し、そのシンプルさと強力な機能に驚かされました。
Supabaseは、オープンソースのFirebaseの代替品として知られており、PostgreSQLをベースにしたリアルタイムデータベース、認証、ストレージ、そしてサーバーレス機能を提供しています。そのキー機能は、以下の通りです。
参加したハッカソンは、48時間で新しいウェブアプリケーションを構築することを目的としていました。テーマは「コミュニティをつなぐ」で、参加者は自由にアイデアを考え、それに基づいたプロジェクトを作成することが求められました。
私たちのチームは、「同じ趣味を持つ人同士をマッチングするプラットフォーム」を開発することに決めました。目指したのは、ユーザーが趣味のサークルを簡単に見つけたり、参加したりできるアプリです。
Supabaseを選んだ主な理由は、その迅速なセットアップと、リアルタイム機能によりリアルタイムチャットや通知を簡単に実装できることでした。このため、UI/UXに集中しつつ、バックエンドの管理にかける時間を大幅に削減できました。
Supabaseのコンソールで、必要なテーブルとスキーマを短時間で作成しました。プロジェクトの規模に応じて、ユーザー情報やマッチングリクエストを管理するためのテーブルを設計し、データベースに追加しました。
Supabaseのリアルタイム機能を利用し、ユーザーのアクションに応じて即座に更新されるフィードを実装しました。これにより、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、リアルタイムでの情報共有を実現しました。
登録とログインのフローもSupabaseのauth APIにより迅速に設定できました。OAuthプロバイダーを用いたログインも簡単に組み込むことができ、ユーザーの増加に対する拡張性も確保しました。
プロジェクトの提出までの48時間を通じ、Supabaseの強力なバックエンド機能により、限られた時間を有効に活用し、想像を超えるクオリティのプロトタイプを完成させることができました。結果として、ユーザーインターフェースと技術的な実行可能性の両方で好評価を受け、ハッカソン内での賞を獲得しました。
開発中に遭遇した問題としては、リアルタイムデータの不具合がありました。しかし、Supabaseのコミュニティサポートに問い合わせることで、迅速に解決することができました。これにより、リカバリー時間を最小限に抑えることができました。
Supabaseは、迅速なプロトタイピングが求められる場面で大変役立つプラットフォームです。特に、データベースの手間を減らし、リアルタイム機能を簡単に実装できる点で非常に有用でした。結果として、限られた時間内に高品質なプロジェクトを完成させることができ、今後もSupabaseを積極的に活用していきたいと考えています。
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