# SupabaseのRLSでNextAuth.jsユーザーを制御する方法

## 目次

1. はじめに
2. NextAuth.jsとSupabaseの概要
   2.1 NextAuth.jsとは
   2.2 Supabaseとは
3. Row Level Security (RLS)とは
4. SupabaseでのRLS設定手順
   4.1 テーブルの作成
   4.2 認証ユーザーの設定
   4.3 RLSポリシーの作成
5. NextAuth.jsでAuthenticated Sessionを取得
   5.1 NextAuth.jsのインストールと設定
   5.2 セッションからユーザー情報の取得
6. NextAuth.jsとSupabase連携の具体例
   6.1 フロントエンドとバックエンドの統合
   6.2 アクセストークンを利用したRLS制御
7. 実践的なユースケース
   7.1 APIリクエストの保護
   7.2 ユーザーのデータフィルタリング
8. トラブルシューティング
9. まとめ

## 1. はじめに

SupabaseはオープンソースのFirebase代替として、その柔軟さと拡張性で多くの開発者に支持されています。特にRow Level Security（RLS）はデータアクセス制御の要となり、ユーザー毎に異なるデータアクセスを可能にします。この記事では、NextAuth.jsを使用してSupabaseのRLSをどのように設定し、ユーザーごとにデータアクセスを制限する方法を詳しく解説します。

## 2. NextAuth.jsとSupabaseの概要

### 2.1 NextAuth.jsとは

NextAuth.jsは、Next.jsアプリケーション向けのシンプルで柔軟なオープンソース認証ライブラリです。OAuthやEmail認証など、多様な認証手段を提供し、簡単にユーザーセッション管理を可能にします。

### 2.2 Supabaseとは

Supabaseは、オープンソースのリアルタイムデータベースとしてPostgreSQLを基盤にしたバックエンドサービスです。完全なデータ管理機能を持ち、RLSやリアルタイムAPIなどが特徴です。

## 3. Row Level Security (RLS)とは

Row Level SecurityはPostgreSQLの機能で、特定の条件に基づいて各行へのアクセスを制限することを可能にします。この機能により、似たロールからのアクセスであっても、個別のデータアクセス制御が行えます。

## 4. SupabaseでのRLS設定手順

具体的な手順に沿ってSupabase内でRLSを設定し、NextAuth.jsとの連携を実現する方法を見ていきます。

### 4.1 テーブルの作成

まずSupabaseにログインし、新しいデータベーステーブルを作成します。ここで例としてユーザー情報を含む`profiles`テーブルを作成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4.2 認証ユーザーの設定

RLSを活用するには、まずSupabaseの認証機能を活用してユーザーを設定する必要があります。

### 4.3 RLSポリシーの作成

指定したユーザーが自分のデータにだけアクセスできるように、RLSポリシーを定義します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. NextAuth.jsでAuthenticated Sessionを取得

### 5.1 NextAuth.jsのインストールと設定

まずNextAuth.jsをプロジェクトにインストールし、次にその設定を行います。

![img](/mosaic-code.jpg)

以下のように`[...nextauth].js`ファイルで認証プロバイダーを設定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5.2 セッションからユーザー情報の取得

NextAuth.jsによってログインしたユーザーの情報をセッションから取得します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. NextAuth.jsとSupabase連携の具体例

### 6.1 フロントエンドとバックエンドの統合

NextAuth.jsで取得したアクセストークンを用いてSupabaseのAPIを利用します。

### 6.2 アクセストークンを利用したRLS制御

アクセストークンを用いることで、Supabase上でRLSを有効化したアクセスが可能になります。

## 7. 実践的なユースケース

### 7.1 APIリクエストの保護

内部APIを保護するために、ユーザーのアクセストークンを利用します。

### 7.2 ユーザーのデータフィルタリング

異なるユーザー向けにデータをフィルタリングし、個別にカスタマイズされたデータアクセスを提供します。

## 8. トラブルシューティング

RLSとNextAuth.jsの連携でよく発生する問題についての対処法を紹介します。

## 9. まとめ

SupabaseのRLSとNextAuth.jsの組み合わせにより、非常に柔軟なアプリケーション開発が可能となります。特に強力なユーザー認証およびデータアクセス制御を実現できるこの方法を駆使し、より安全でカスタマイズされたユーザー体験を創出しましょう。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# SupabaseのRLSでNextAuth.jsユーザーを制御する方法

## 目次

1. はじめに
2. NextAuth.jsとSupabaseの概要
 2.1 NextAuth.jsとは
 2.2 Supabaseとは
3. Row Level Security (RLS)とは
4. SupabaseでのRLS設定手順
 4.1 テーブルの作成
 4.2 認証ユーザーの設定
 4.3 RLSポリシーの作成
5. NextAuth.jsでAuthenticated Sessionを取得
 5.1 NextAuth.jsのインストールと設定
 5.2 セッションからユーザー情報の取得
6. NextAuth.jsとSupabase連携の具体例
 6.1 フロントエンドとバックエンドの統合
 6.2 アクセストークンを利用したRLS制御
7. 実践的なユースケース
 7.1 APIリクエストの保護
 7.2 ユーザーのデータフィルタリング
8. トラブルシューティング
9. まとめ

## 1. はじめに

SupabaseはオープンソースのFirebase代替として、その柔軟さと拡張性で多くの開発者に支持されています。特にRow Level Security（RLS）はデータアクセス制御の要となり、ユーザー毎に異なるデータアクセスを可能にします。この記事では、NextAuth.jsを使用してSupabaseのRLSをどのように設定し、ユーザーごとにデータアクセスを制限する方法を詳しく解説します。

## 2. NextAuth.jsとSupabaseの概要

### 2.1 NextAuth.jsとは

NextAuth.jsは、Next.jsアプリケーション向けのシンプルで柔軟なオープンソース認証ライブラリです。OAuthやEmail認証など、多様な認証手段を提供し、簡単にユーザーセッション管理を可能にします。

### 2.2 Supabaseとは

Supabaseは、オープンソースのリアルタイムデータベースとしてPostgreSQLを基盤にしたバックエンドサービスです。完全なデータ管理機能を持ち、RLSやリアルタイムAPIなどが特徴です。

## 3. Row Level Security (RLS)とは

Row Level SecurityはPostgreSQLの機能で、特定の条件に基づいて各行へのアクセスを制限することを可能にします。この機能により、似たロールからのアクセスであっても、個別のデータアクセス制御が行えます。

## 4. SupabaseでのRLS設定手順

具体的な手順に沿ってSupabase内でRLSを設定し、NextAuth.jsとの連携を実現する方法を見ていきます。

### 4.1 テーブルの作成

まずSupabaseにログインし、新しいデータベーステーブルを作成します。ここで例としてユーザー情報を含む`profiles`テーブルを作成します。

```sql
CREATE TABLE profiles (
 id uuid PRIMARY KEY DEFAULT gen_random_uuid(),
 user_id text UNIQUE,
 email text UNIQUE
);
```

### 4.2 認証ユーザーの設定

RLSを活用するには、まずSupabaseの認証機能を活用してユーザーを設定する必要があります。

### 4.3 RLSポリシーの作成

指定したユーザーが自分のデータにだけアクセスできるように、RLSポリシーを定義します。

```sql
ALTER TABLE profiles
ENABLE ROW LEVEL SECURITY;

CREATE POLICY "Allow logged in users to SELECT their own profile" 
ON profiles
FOR SELECT
USING (auth.uid() = user_id);
```

## 5. NextAuth.jsでAuthenticated Sessionを取得

### 5.1 NextAuth.jsのインストールと設定

まずNextAuth.jsをプロジェクトにインストールし、次にその設定を行います。

```bash
npm install next-auth
```

以下のように`[...nextauth].js`ファイルで認証プロバイダーを設定します。

```javascript
import NextAuth from 'next-auth'
import Providers from 'next-auth/providers'

export default NextAuth({
 providers: [
 Providers.GitHub({
 clientId: process.env.GITHUB_CLIENT_ID,
 clientSecret: process.env.GITHUB_CLIENT_SECRET
 })
 ],
 database: process.env.DATABASE_URL
})
```

### 5.2 セッションからユーザー情報の取得

NextAuth.jsによってログインしたユーザーの情報をセッションから取得します。

```javascript
import { useSession } from 'next-auth/client'

export default function Profile() {
 const [session, loading] = useSession()

 if (loading) return Loading...
 if (!session) return You are not authenticated.

 return Your email is {session.user.email}
}
```

## 6. NextAuth.jsとSupabase連携の具体例

### 6.1 フロントエンドとバックエンドの統合

NextAuth.jsで取得したアクセストークンを用いてSupabaseのAPIを利用します。

### 6.2 アクセストークンを利用したRLS制御

アクセストークンを用いることで、Supabase上でRLSを有効化したアクセスが可能になります。

## 7. 実践的なユースケース

### 7.1 APIリクエストの保護

内部APIを保護するために、ユーザーのアクセストークンを利用します。

### 7.2 ユーザーのデータフィルタリング

異なるユーザー向けにデータをフィルタリングし、個別にカスタマイズされたデータアクセスを提供します。

## 8. トラブルシューティング

RLSとNextAuth.jsの連携でよく発生する問題についての対処法を紹介します。

## 9. まとめ

SupabaseのRLSとNextAuth.jsの組み合わせにより、非常に柔軟なアプリケーション開発が可能となります。特に強力なユーザー認証およびデータアクセス制御を実現できるこの方法を駆使し、より安全でカスタマイズされたユーザー体験を創出しましょう。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

SupabaseのRLSでNextAuth.jsユーザーを制御する方法

目次

続きを読むには単価診断を受けてください（30秒）